IMAXほかラージフォーマット上映決定!『ツイスターズ』日本版本予告&日本版本ポスターが公開
「ジュラシック・ワールド」の製作陣が放つアクション・アドベンチャー超大作『ツイスターズ』が8月1日(木)に全国公開される。このたび日本版本予告と日本版本ポスターが解禁され、さらに、ラージフォーマット上映も決定した。
地球が生んだ最強モンスター巨大竜巻「ツイスターズ」が群れをなして発生。ある事故を機に竜巻の研究に没頭している気象学の天才、竜巻チェイサーたちのチームが無謀ともいえる危険な“竜巻破壊計画”を決行する。
解禁された映像では、直径2000m×時速500kmに及ぶ超巨大竜巻たちが群れを成して人類の前に現れ、車や家、そして街すらも丸ごと飲み込むド迫力の姿が映しだされる。闇夜に忍び寄る竜巻、双子の竜巻、炎をまどった竜巻など、どれも接近すれば命の保証はないラスボス級の竜巻であることを予感させる。そんな史上最大級の脅威に挑むのは、竜巻にトラウマをもつ気象学の天才ケイト(デイジー・エドガー=ジョーンズ)、竜巻を追い続ける命知らずの竜巻チェイサーのタイラー(グレン・パウエル)、ケイトが信頼を寄せる学生時代からの友人ハビ(アンソニー・ラモス)をはじめとする寄せ集めチームだった。
ニューヨークで自然災害を予測し被害を防ぐ仕事に就くケイトは、ある日故郷のオクラホマで史上最大級の巨大竜巻が群れをなして異常発生していることを知る。ハビから懸命な頼みもあり、夏休みの一週間だけ故郷へ戻ることを決意。そして、知識も性格も正反対だが「竜巻を破壊する」という同じ使命をもつ新たな仲間と出会い、命がけの戦いに挑む。出会った当初「最新技術なんて無用、現場での経験がすべてだ」と豪語するタイラーに反発していたケイトだが、タイラーの大胆な行動を目の当たりにし、希望を感じる様子も映しだされる。
また、日本版本ポスターには「巨竜を、迎え撃て。」と刻まれている。巨大な竜が怒り狂うかのように竜巻が黒煙を上げて背後から差し迫る様子が描かれ、強烈な印象を放つ。最強のモンスターと対峙するケイト、タイラー、ハビの表情からは、非常に危険な戦いが幕を開けたことを物語るような緊迫感が伝わってくる。さらに車のバックミラーをよく見ると、ケイトたちの正面からも巨大竜巻が飛びかからんばかりに迫ってきている。絶体絶命と思われるこの状況で、果たして人類は超巨大竜巻を倒すことができるのか?
世界的に大ヒット中の『恋するプリテンダー』(公開中)で主演を務め話題のパウエルは、トム・クルーズ主演の世界的大ヒット作『トップガン マーヴェリック』(22)で不遜なパイロット“ハングマン”役でブレイク。劇中でのハングマンは、クルーズが演じるマーヴェリックから飛行の指導と訓練を受け、頼もしい成長を遂げた。この熱き師弟関係が、彼を一気に“ハリウッドでいま最もアツい男”へと押し上げた。
今回、そんなハングマン、そしてパウエルの躍進を声優として見守ってきた“先輩”の森川智之が、日本版本予告のナレーションで、“後輩”にトム・クルーズボイスで熱いエールを贈る。森川が「エンタテインメントとしてこの最強モンスターをどう表現してくるのか、そしてどう立ち向かっていくのかとても楽しみですね!大きなスクリーンでまさに体感できる映画になっていると思うので、座席から飛ばされないように覚悟が必要(笑)」と圧倒されるほど、制御不能な竜巻たちが次々と迫りくる本作。
森川は、「考えるな、動け」とパウエルが新たに演じるタイラーへ、マーヴェリックの名言「Don’t think, just do.」にかけたエールを送り、「『トップガン マーヴェリック』ではアイスマン的な立ち位置で、自信満々の役どころのハングマンでしたね。彼の表情には自信に満ちたキャラクターが似合います。そこからどんな困難や壁が待ち受けているのか、本気の表情を見せたときにファンの皆さんはまた“グレパ”の虜になることでしょう!一躍注目のスターになった彼ですが、今作では存分にその魅力を発揮するとともに新たな魅力も発見できるのではないかと、とても楽しみにしています」と、“ネクストブラピ”としても注目されるパウエルへの期待を語った。
また、パウエルのほか、ハリウッドを牽引する新世代俳優たちが勢揃いした本作。主人公ケイト役に『ザリガニの鳴くところ』(22)で主演を務め、“次世代のアン・ハサウェイ”との呼び声が高いデイジー・エドガー=ジョーンズ、ハビ役に『トランスフォーマー/ビースト覚醒』(23)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(公開中)などハリウッド超大作への出演が相次ぐアンソニー・ラモスのほか、『NOPE/ノープ』(22)のブランドン・ペレアや、来年『スーパーマン(原題)/Superman』で新スーパーマンを演じるデヴィット・コレンスウェットなどが出演する。
さらに史上最強のモンスターと人類の対決を、驚異の臨場感の中で体験してもらうための多種多様な上映形式が決定した。2D 、IMAX、4D、Dolby Cinema、 ScreenXを通して、ハリウッドの最先端技術をもって描かれる超巨大竜巻の襲来を大迫力の映像と音響で味わうことができる。
「金曜ロードショー」では、5月17日から3週連続で「ジュラシック・ワールド」シリーズが放送されるなど、世界を震撼させた恐竜の迫力が再び話題となっているが、異次元のモンスターとそこに挑む人類の雄姿をぜひ劇場で目撃してほしい。
文/山崎伸子