小栗旬、ハン・ヒョジュ、中村ゆり、赤西仁共演!Netflix新シリーズ制作決定、監督は月川翔
Netflixが、アジア最高峰のキャスト、スタッフを迎えて贈る、日本発の新作ロマンスシリーズの制作を発表。あわせて、主演の小栗旬を始めとしたキャストとスタッフからコメントが到着した。
本作は、「人に触れられない」主人公と「人の目を見られない」ヒロイン、ともに対人関係に大きな悩みを抱えた男女がチョコレートをきっかけに偶然の出会いを果たすことからはじまるロマンティックコメディ。原作は、フランス映画「Les Emotifs anonymes(邦題:匿名レンアイ相談所)」。日本では劇場未公開だが、2011年のフランス映画祭で観客賞を受賞するなど、ロマンスとユーモアを織り交ぜた物語に魅了された映画ファンから高い支持を獲得。そんな知る人ぞ知る良作を、Netflixシリーズ作品として再構成する。
本作の主演には小栗、ヒロインにはハン・ヒョジュ、さらに赤西仁、中村ゆりの出演が決定。小栗は、過去のトラウマから潔癖症を抱えた大手製菓メーカーの御曹司であり、人気チョコレートショップ<ル・ソベール>の新代表に就任した主人公、藤原壮亮役に。ハンは天才ショコラティエでありながら、視線恐怖症が原因で最愛の師匠がオーナーを務めていた<ル・ソベール>の”匿名ショコラティエ”として正体を隠して生きてきたヒロインのハナ役を、中村は、壮亮の友人であり主治医でもある精神科医アイリーン役を演じる。アイリーンはハナのカウンセリングも担当し、著書も出版する有名な精神科医だが、自身はアルコール依存症を患っており恋愛に難ありな役どころ。そして赤西は、壮亮の学生時代からの友人で、行きつけのバー<ブラッシュ>のオーナー高田寛役。ハナの師匠である<ル・ソベール>の前オーナーとも親交があった寛は、ハナが密かに想いを寄せる相手でもあるという。
監督には、昨年メガヒットを記録したNetflixシリーズ「幽☆遊☆白書」を手がけ、これまで数々のラブストーリーを世の中に送り出してきた月川翔。さらに、もう一つの主人公ともいえるチョコレートショップ<ル・ソベール>をはじめ、セットやロケーション、衣装など本作品の世界観を視覚的にデザインするのは、米アカデミー賞作品賞受賞映画「パラサイト 半地下の家族」のイ・ハジュン、編集も同じく「パラサイト 半地下の家族」を手がけたヤン・ジンモが務め、音楽は韓国で多数の音楽賞を受賞したベテラン音楽監督のダルパランが務める。そして、映画『毒戦 BELIEVER』(19)、『20世紀のキミ』(22)、『ロ・ギワン』(24)などで知られるYONG FILMが本作の制作を手がける。
日本と韓国、そしてグローバルに活躍するキャストやスタッフで制作する本作は日本各地で順調に撮影中。2025年のNetflix世界独占配信を楽しみに待ちたい。