小野賢章や山本美月が「ハリー・ポッター」への愛を炸裂！ワーナー ブラザース スタジオツアー東京1周年アニバーサリー イベント

ワーナー ブラザース スタジオツアー東京– メイキング・オブ・ハリー・ポッター(以下、スタジオツアー東京)では、6月16日(日)に1周年を迎えるにあたり、「1周年アニバーサリー」を1か月間開催する。それに先駆け、6月10日に、映画「ハリー・ポッター」シリーズの日本語吹替版でハリーの声を担当した声優の小野賢章、大のハリー・ポッター好きである女優の山本美月、タレントのハリー杉山が総勢200名のファンを迎えた「1周年アニバーサリー イベント」に登壇した。

イベントは1周年にちなみ、「ハリー・ポッター」の祝宴シーンで何度も登場する、スタジオツアーでも人気が高いホグワーツ城の大広間で開催された。小野たちは、映画のワンシーンをイメージした衣装に身を包んで登場。MCのハリーから1周年を迎えるスタジオツアー東京での思い出を聞かれると、小野は「1周年あっという間だったなと思います」と語りながら、昨年のオープニングセレモニー参加時に、一緒に登壇したドラコ・マルフォイ役のトム・フェルトンと過ごした控室でのエピソードを語った。

また、山本は、「ハリー・ポッター」の大ファンということで「発売日に必ず読み切るルールを自分に課していて、『ハリー・ポッター』は夢中で読みました。当時は小学生だったので、なんで私はホグワーツに入学できないんだろうとすごく悔しかったです」と、原作小説をきっかけにファンになったことを明かした。

小野は映画制作に携わったキャストや制作スタッフの名前が杖の箱に刻まれている「ワンドルーム」に、1周年を記念して日本語吹替声優キャストの名前が6月10日より追加されることや、6月17日(月)よりデジタルオーディオガイドの音声が小野の声になる点に触れ、映画シリーズ完結から10年以上経ったいまでも、ハリー・ポッターの作品の世界に携われることへの熱い想いを口にした。

トークセッションでは、今年ママとしても”1周年”を迎えた山本が、ちょうど子どもが1歳になったお誕生日を家族で先日お祝いしたというプライベートなエピソードも語り、会場内はますますお祝いムードに包まれた。ハリー杉山からの「もう少し成長したら、お子さんにはハリー・ポッターを見せる予定は？」という問いに対し、山本は「もちろんです。(ハリー・ポッターは)我が家の教科書です」と語った。

その後、大広間の檀上には1周年をお祝いするホグワーツの４つの寮をイメージした大きなアニバーサリーケーキが登場。小野と山本、ファンの唱える明かりを灯す呪文「インセンディオ」の合図で、無数のキャンドルに明かりが灯された。

続いて映画第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)のエンディングのように、ホグワーツ城の大広間でホグワーツ生が一同に集まり、魔法使いの帽子を天井に投げる名シーンのように、小野、山本、ハリーと200名のファンとで帽子を大広間の天井高く投げて、盛大にフィナーレを迎えた。

最後にハリー・ポッターとこのスタジオツアー東京を愛するファンへのメッセージを聞かれた小野は「第1作から20年経ってもこうやってハリー・ポッター関連のお仕事をさせていただけて光栄です。これからもこのスタジオツアー東京がハリー・ポッターの聖地としてどんどん歴史を刻んでいっていただけたら良いなと思います」と感慨深げ。山本も「今日初めて来ましたが、ハロウィンとかクリスマスとか季節ごとのイベントで、また変化を楽しみたいです。一度と言わず二度、三度、皆さんぜひ遊びに来てください」とコメントし、イベントを締めくくった。

文/山崎伸子