“覗き見”されつつ“監視者”にもなれる『ザ・ウォッチャーズ』体験型イベント開催!
M・ナイト・シャマラン製作、娘のイシャナ・ナイト・シャマランの長編初監督作『ザ・ウォッチャーズ』(6月21日公開)。このたび本作の世界をリアルに体験できる特別イベント“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”の期間限定開催が決定した。
本作は、”マスター・オブ・サプライズ“の称号で常に多くの映画ファンを虜にしてきたM・ナイト・シャマランと、彼の実の娘イシャナが放つ”覗き見”リアリティーホラー。地図にない森に迷い込んだ孤独なアーティストのミナ(ダコタ・ファニング)は、贈り物を届けるだけのはずだったがそこに閉じ込められ、“謎のなにか”に毎晩監視されることに。果たして“監視者”は何者なのか?
先日全米公開を迎え、来週6月21日(金)に待望の日本公開を控える本作。“私たちからは見えない、奴らはずっと見ている”というキャッチさながらに、映画の世界感を体感できるガラス貼りの部屋を再現した“エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”が、6月18日(火)から24日(月)まで、下北沢の「SRR Project Space 下北沢」にて開催されることになった。
この体感型イベントでは、ガラス貼りの部屋だけではなく、本編にも登場する “鳥かご”やレコードプレーヤーなどの小道具を配置。“覗き見”される恐怖が味わえ、“監視者(ウォッチャーズ)”となってガラス貼りの部屋に閉じ込められた誰かを監視することもできる。
イベント開催期間中の19日(水)には「なんもしない」をサービスとして提供する異例の活動が注目を集めてドラマ化もされたレンタルなんもしない人が来場、20日(木)には絶妙な店長あるあるやショートホラー動画がTikTokで人気のみんなのたかみちが1日店長に、23日(日)にはCMなどにも出演している人気双子モデルのりんか&あんなが登場する予定だ。さらに、ワーナーホラーの恐怖のアイコンである、「死霊館」シリーズの人形女優アナベルちゃんと「IT/イット」シリーズのペニーワイズも“覗き見”に参戦するという噂もある。
本編では、「“監視者”に背を向けてはいけない」「決してドアを開けてはいけない」「常に光の中にいろ」という“禁断の3つのルール”が存在するガラス貼りの部屋。平日は15時~21時、土日は11時~21時まで開場しているので、ホラーが苦手な人は日が暮れるまでに、ホラー耐性のある人は日が暮れた後に“覗き見”することをおすすめする。まさに“リアル”『ザ・ウォッチャーズ』が体験できる “エクスペリエンス・ザ・ウォッチャーズ”に参加して、『ザ・ウォッチャーズ』日本公開に備えよう。
文/山崎伸子