Kis-My-Ft2宮田俊哉が悶絶!『ブルー きみは大丈夫』ブルーのかわいさ炸裂の吹替版本編映像が公開
「ウォーキング・デッド」シリーズのジュディス役で注目を集めた子役ケイリー・フレミングと「デッドプール」シリーズや『フリー・ガイ』(21)のライアン・レイノルズが共演する6月14日(金)公開の映画『ブルー きみは大丈夫』から日本語吹替版の本編映像が解禁された。
本作は、孤独な少女と空想の友だち(イマジナリーフレンド)のブルーの交流を描いた感動作。監督は「クワイエット・プレイス」シリーズで知られるジョン・クラシンスキーが担当。スティーヴ・カレル、マット・デイモンやエミリー・ブラントらが、声優として集結したことでも話題を集めている。日本語吹替版では、Kis-My-Ft2の宮田俊哉が子どもにしか見えないもふもふのブルーを演じ、孤独な少女ビー(フレミング)の声を稲垣来泉が担当。さらにレイノルズが演じるカルの声を加瀬康之が演じている。
”子どもにしか見えない不思議な存在“のもふもふブルーは、自身を見ることができる少女ビーとの出会いを嬉しく思うあまり、ビーを追いかけて外の世界へ着いて行く。しかしビーからは「つきまとわないで!」と怒られてしまう。そんななか、ビーは大人だけどブルーが見える隣人カルのもとへ文句を言いに行くことに…。
今回到着したのは、カルたちの部屋へ乗り込んだビーを捉えたワンシーンのなかで、ブルーの不憫かわいさが炸裂している吹替版本編映像。ブルーたちを前にして怒るビーの様子に戸惑いながらも、ブルーはビーには“空想の友だち(イマジナリーフレンド=イフ)”のみんなを救える可能性があると興奮して伝える。しかしビーの「みんなって誰よ」の問いかけにブルーが意気揚々と答えようとすると、ビーによって「“イフ”はなし」と、まさかのNGワード縛りを宣言されてしまう。言いたい、けど言えない。でも言いたい…発言を我慢できずに悶絶するブルーに、不憫かわいさを感じずにはいられない。ブルーの魅力が詰め込まれたシーンとなっている。
そんなブルーの不憫かわいさを余すことなく表現する宮田は、アフレコに挑むにあたって「ブルーは想像以上にもふもふしていて、『どんな声なんだろう?』って探りながら(役と)向き合いました」と振り返り「ブルーは自分が普段の生活で発しない音を出すので、これをどう再現していこうかなと家で練習しました。自分が作れるブルーを作っていきました」と人間とはどこか違う“空想の友だち”のブルーを作り上げることへの苦労を告白。今回解禁となった本編映像でも、爆発寸前になって悶絶するブルーが発する音を不憫かわいさたっぷりに再現している。
また、宮田はいつも前向きで一生懸命なブルーに自身を重ねて「ブルーはまんま僕だなと思います(笑)。基本的に楽しくいたいというのが共通点」と明かし「幅広い年齢の方が見てそれぞれ色んな感想を持つと思うんですが、共通してきっとみんな優しい気持ちになれます。涙を流しながら優しい気持ちになる作品」と本作の魅力を語る。
今回解禁となったシーン以外にも、本編ではもふもふブルーのころころと変わる表情も見どころ。癒されること間違いなしのもふもふブルーの姿を、ぜひスクリーンでチェックしてほしい!
文/スズキヒロシ