アポロ11号発射へのカウントダウンが始まる!『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』ファイナル予告映像

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アポロ11号発射へのカウントダウンが始まる!『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』ファイナル予告映像

『フリー・ガイ』(21)やドラマシリーズ「リバーデイル」のプロデューサー、グレッグ・バーランティがメガホンをとり、スカーレット・ヨハンソンとチャニング・テイタム、ウディ・ハレルソンら豪華キャストが共演した『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』(7月19日公開)。このたび本作のファイナル予告映像が解禁された。

【写真を見る】人類の偉業はフェイクだったのか…!?月面着陸の裏側で繰り広げられた、極秘ミッションとは
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人類最大の偉業ともいわれるアポロ11号の月面着陸が、実はフェイクだったのでは?という噂から生まれた本作。舞台は1969年。月面着陸を目指すものの失敗続きのNASAに国民の関心は薄れ、予算は膨らむ一方。この最悪の状況を打破するために雇われたのは、PRマーケティングのプロであるケリー(ヨハンソン)。彼女の仕掛ける大胆なPR作戦で、一気に月面着陸に全世界から注目が集まる。そんななか、ケリーは政府関係者からある衝撃的なミッションを告げられることに。

このたび解禁されたファイナル予告映像は、「アポロ11号へ成功を祈る」という声と共に発射を待つアポロ11号の姿から始まる。発射責任者のコール(テイタム)の声が職員たちを奮い立たせ、ミッションに挑む宇宙飛行士たちに盛大な拍手が。そんな光景を見守るケリーは、政府関係者のモー(ハレルソン)から極秘ミッションを発令される。それは、アメリカの威信をかけたフェイク映像を作ること。


猛反発するコールの声に、過去の発射失敗の様子やNASAに作られた月面セット、そして船内に乗り込む飛行士たちの姿。計画成功に向けて一丸となったNASAの職員と、フェイク映像を依頼されたPRのプロ、そして政府関係者。それぞれの想いが交錯するなかで全世界が目撃したアポロ11号の月面着陸は、はたしてリアルなのかフェイクなのか…。その答えは、是非とも劇場で目撃あれ。

文/久保田 和馬