ゴールデングローブ賞に結集のセレブ、ハイチ救済を呼びかけ!
12日(現地時間)にカリブ海のハイチで起きた大地震は、被害の甚大さとともに援助の遅れが伝えられている。そんな中、予定通り17日にゴールデングローブ賞が開催され、多くのセレブが華やかなドレスの胸にリボンを身につけ、救済を呼びかけている。
華やかな賞は、特に戦争開始や天災の直後などには世間の非難の対処になりがち。そんな世論を気にしてか、最初に発表された映画部門の助演女優賞のプレゼンターを務めた二コール・キッドマンの、「私たちは、ハイチ救済を支援しています」というアピールで、同賞がスタート。
今回いの一番で100万ドル(約9000万円)の寄付をしたのがブランジェリーナだが、その後は、スーパーモデルのジゼル・ブンチェンが150万ドル(約1億3500万円)、マドンナが50万ドル(約4500万円)、そしてサンドラ・ブロックが100万ドルを寄付。
ジョージ・クルーニーも、100万ドルの寄付とともに、世界から寄付を募るために今月22日に組まれたアメリカの音楽番組MTV主催の2時間番組(テレソン)のホストをかってでた。同賞のレッドカーペットでそれについて尋ねられたクルーニーは、「今は世界的な不景気で人々がお金を出す(寄付する)のも大変なのはわかっているが、被災地の人々を助けるための協力をしたい」と、セレブパワーで世の中に貢献したい意を示した。【NY在住/JUNKO】
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