ブラッド・ピットが『トップガン マーヴェリック』のチームとタッグ!Apple製作の映画『F1』が北米で劇場公開へ
ブラッド・ピットが主演を務める、フォーミュラ1を題材にしたAppleオリジナル映画『F1』が、2025年6月27日(金)より北米で劇場公開されることが決定した。「Variety」などが報じている。
『トップガン マーヴェリック』(22)のジョセフ・コシンスキー監督と脚本のアーレン・クルーガー、そしてプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再タッグを組む本作。ピットが演じるのはかつてF1ドライバーとして活躍し、衝突事故をきっかけに引退したソニー・ヘイズという主人公で、彼が有望な若手ドライバー、ジョシュア・ピアース(ダムソン・イドリス)の指導にあたるためにF1界に復帰する姿を描く物語とのこと。
ほか共演には「デューン」シリーズのハビエル・バルデムや、『イニシェリン島の精霊』(22)でアカデミー賞にノミネートされたケリー・コンドン、人気ドラマシリーズ「ザ・クラウン」のトビアス・メンジーズ、「キリング・イヴ/Killing Eve」のキム・ボドゥニア。さらに、これまで7度のタイトルを獲得している現役レーサーのルイス・ハミルトンが出演と製作を兼任する。
北米ではワーナー・ブラザース配給のもと、IMAXでの上映を含む劇場公開のあと、Apple TV+で配信。同じように配信に先駆けて劇場公開されたAppleオリジナル映画は、ソニー・ピクチャーズ配給の『ナポレオン』(23)が全世界興収2億2000万ドル、パラマウント配給の『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』(23)が1億5000万ドルとヒットを記録し、どちらもアカデミー賞にもノミネートされるなど高評価を獲得した。
本作の日本での劇場公開や配信についての情報はまだ明らかになっていない。今後の情報に注目していきたい!
文/久保田 和馬