山寺宏一が30年ぶりにアクセルを演じる!『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』日本版声優が決定
エディ・マーフィ演じる“スーパー刑事“アクセル・フォーリーを主人公とする人気アクションシリーズの新作となるNetflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』が7月3日(水)より配信開始となる。このたび、アクセルの吹替を担当する山寺宏一ら日本版声優が解禁された。
腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の刑事アクセルが、ビバリーヒルズで難事件に挑む「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズの約30年ぶりの新作となる本作。久々に刑事に復帰した“元祖不適切男“のアクセルは、新たな相棒ボビー(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組み、とある事件を担当することに。ビリー(ジャッジ・ラインホルド)やジョン(ジョン・アシュトン)らおなじみの仲間の力も借りながら悪の陰謀へと挑んでいく。
今回、アクセル役の日本版声優を山寺が務めることが決定。さらに、かつてのアクセルの相棒ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役に井上和彦、『ビバリーヒルズ・コップ』(85)、『ビバリーヒルズ・コップ2』(87)作で活躍したジョン・タガート役に池田勝、『ビバリーヒルズ・コップ』、『ビバリーヒルズ・コップ3』(94)に登場した“サージ”ことセルジュ役に堀内賢雄と懐かしの顔ぶれが集結。そして初登場となるアクセルの娘ジェーン役に田村睦心、ボビー役に内田夕夜、ケヴィン・ベーコンが演じるケイド役に安原義人が決定した。
あわせて、山寺演じる“あのアクセル“が帰ってきたことを告げる吹替版予告も解禁された。約30年ぶりとなる本作でも、一切変わらないハチャメチャぶりを見せつける伝説のスーパーコップ。カムバックしたアクセルだったが、時代は流れ、捜査はいつも通りにはいかず、新相棒のボビーからは「街は変わったぞ」と忠告されてしまう。思春期の娘ジェーンとの関係もギクシャクしており、父親としての悩みも尽きない。しかしアクセルは持ち前の行動力と熱い正義感で、事件の真相へと突き進んでいく。
アクセルをはじめ長年マーフィの声を務めてきた山寺は、「エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。『声優としてエディ・マーフィに鍛えられた』と言えるでしょう」と参加当初を回想。吹替版予告でも、まさに“マーフィに鍛えられた”山寺による、時にユーモラス、そして時に胸アツなボイスが炸裂し、そこに井上和彦の“ビリー”、池田勝の“ジョン”、堀内賢雄の“セルジュ”の声が加わる。さらに実はフジテレビ版の『ビバリーヒルズ・コップ2』でビリーを演じていた安原義人が、新キャラクターのケイド役として復帰している。
山寺ら豪華声優陣が盛り上げる、約30年ぶりの「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズ最新作の公開が待ち遠しい!