“怖キュート”なモンスター・チャイルド爆誕!『アビゲイル』今秋日本公開決定|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
“怖キュート”なモンスター・チャイルド爆誕!『アビゲイル』今秋日本公開決定

映画ニュース

“怖キュート”なモンスター・チャイルド爆誕!『アビゲイル』今秋日本公開決定

『M3GAN/ミーガン』(23)のユニバーサル・ピクチャーズとリブート版『スクリーム』(22)のレディオ・サイレンスによる新作映画『アビゲイル』が今秋公開されることが決定。日本版予告編が解禁された。

本作は、リブート版『スクリーム』を手がけたマット・ベティネッリ=オルピンとタイラー・ジレットの監督最新作となるサバイバル・アクションスリラー。とある犯罪グループが大富豪の娘で12歳のバレリーナを誘拐する事件が発生。5,000万ドルの身代金を手に入れるため、犯罪グループに残された仕事は郊外の邸宅で少女の身柄を一晩監視するだけとなった。だがこの少女の正体、実はバレリーナ・ヴァンパイア(踊る吸血鬼)。監禁されたのは人質ではなく誘拐した犯罪グループの方だった。返り討ちにあった彼らと12歳の“踊る吸血鬼”とのバトルが幕を開ける。

このたび解禁された日本版予告編は、邸宅に集められた男女6人が、富豪の娘を誘拐するため指示役からルールを聞かされるところから始まる。年齢や経歴などお互いの素性は秘匿で、通信手段も制限される。手際よく誘拐も完了させ、身代金5000万ドルを手に入れるには、あとは少女を一晩監視するだけ…のはずだった。しかし、孤立した邸宅に違和感を感じたその瞬間、可憐な少女の表情が一変。誘拐してきた少女は、実はバレリーナ・ヴァンパイアだったのだ。あどけない笑顔を浮かべ、華麗に踊りながら迫ってくる様子はまさに“リアル“モンスター・チャイルド。高額な報酬と引き換えに、恐怖の一夜を過ごすことになった誘拐犯たちは、怖キュートなヴァンパイアから、無事に逃げ切ることが出来るのか。そんな狂気と愛くるしさが入り混じった予告編に仕上がっている。

誘拐犯役には、『イン・ザ・ハイツ』(20)で主演を務めたメリッサ・バレラ、『ザ・スイッチ』(20)のキャスリン・ニュートン、『ゴジラxコング 新たなる帝国』(24)で獣医トラッパーを演じたダン・スティーヴンス、『猿の惑星/キングダム』(24)で人類最強の敵プロキシマス・シーザーを演じたケヴィン・デュランド、本作が遺作となったドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」のアンガス・クラウド、「ブレイキング・バッド」、「ベター・コール・ソウル」の悪役ガスを演じたジャンカルロ・エスポジートなど曲者キャストが揃った。そしてタイトルロールのアビゲイル役には、Netflix映画『マチルダ・ザ・ミュージカル』(22)で一躍脚光を浴びた天才子役アリーシャ・ウィアーが抜擢されている。


“舐めてた相手が実は吸血鬼”という設定の妙が楽しめそうな本作。新規軸の恐怖を劇場で体感してほしい!

文/スズキヒロシ

作品情報へ