磯村勇斗&2PMオク・テギョンW主演「ソウルメイト」制作決定!10年に及ぶ魂と愛の物語を描く
<コメント>
●磯村勇斗(鳴滝琉役)
「今回Netflixで、主演として役をいただけたことを大変嬉しく思います。この『ソウルメイト』の脚本を初めて読んだとき、せつなくも苦しくもなり、でもそこに佇む愛の物語に心が揺さぶられました。橋爪監督が描く10年に渡る奇跡のストーリーは、もう僕自身が僕ではなくなっていくような気がしています。そして、時に運命をともにするパートナーである、オク・テギョンさん。彼の魅力溢れる人柄にどんどん惹き込まれている最中です。今作では日本だけでなく、韓国、ドイツと国際色豊かな現場で撮影を行います。毎日刺激を貰いつつ、得難く、愛おしい日々をスタッフさん、キャストの皆さんと過ごし、丁寧に作り上げています。皆様にこの作品がどのように受け止められるのか、僕たちの新しい挑戦を楽しみに待っていて下さい」
●オク・テギョン(ファン・ヨハン役)
「ドラマ『ソウルメイト』に出演できることをとても嬉しく思っています。経験したことのないキャラクター、ジャンルがまだまだあるので、少しずつ幅を広げて新しい自分の姿を発見したいと考えていた時、ちょうど『ソウルメイト』のオファーをいただきました。シナリオを読み始めた時『ファン・ヨハン』というキャラクターに興味が湧き、読み終わってしばらく経っても『ヨハン』の根底にある欠乏や痛みが持つ余韻が自分の中に長く残ったので、この作品に出演することを決めました。撮影に入る前から体重を落としながらボクシングトレーニングを行い、撮影中にも一生懸命トレーニングに臨んで『ヨハン』のキャラクターを誠実に表現する努力をしたので、どうぞこの作品を待っていてください」
●橋爪駿輝(監督、脚本)
「『愛って何なんですかね』昼下がりのカフェ。太田大プロデューサーとのそんなちょっぴり青い会話からこの物語は始まりました。『Soul Mate』というタイトルは、僕たち二人のなかで初めから決まっていたと思います。『ぼくがなにか一つのものを見ているとき、となりで一緒になって見てくれる誰かが必要なんだ』何度も何度も脚本を改稿する日々のなか訪れた香川の美術館で出会った、とある画家の遺した言葉です。目の前にある景色はただ『在る』ものじゃない。夕暮れの赤に、高架上を過ぎる電車に、吹きつく風に、これまで出会った人たちがいる。そばにいてくれる人がいる。主演の二人を含め、出演者、撮影クルーのみんなと、そんな作品を丁寧に紡ぐ日々は大変だけど幸せです。この作品に関わってくださる方々みんな、Soul Mate。Netflixだから実現できた、三カ国にまたがる壮大な物語。もし街中で撮影中の僕たちを見かけたら、優しく見守って貰えると嬉しいです。観て下さるみなさんの心へ、少しでも深く届きますように」
●太田大(エグゼクティブ・プロデューサー)
「掛け値なしに認め合い、言葉がなくても、距離があっても、そしてもう会えなかったとしても、永遠に繋がっている。そういった存在が、誰の心にもあると思います。そして同時にそれは奇跡でもあると思います。その人を思うだけで心に温かいものが流れるような、魂を分け合った相手と出会える奇跡とはどういうものだろう。そんな命題とともに企画を立て、橋爪監督と長い時間をかけて大切に紡ぎ、それぞれ違う文化と背景を背負ってきた者同士がお互い外国で出会い人生が交錯していくという究極の運命の物語に辿り着きました。監督が描く人生の喜びと痛みが詰まった胸震わす脚本と、その人生を全身全霊で生き抜く磯村さんとテギョンさんの心をかき乱すような魂のぶつかり合い、そして三カ国に渡る最高のスタッフによる繊細かつ真に迫る映像と美術。全てを結集して創りだす愛の物語に、見てくださる方が胸を熱くして頂けることを目指したく思います。是非ご期待ください」
文/スズキヒロシ