1位はマイケル・マン監督作『フェラーリ』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2024年7月5日(金)~7月7日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。294万人(※2024年7月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『フェラーリ』。
1位は巨匠マイケル・マンがF1の“帝王”エンツォ・フェラーリの生き様を描く『フェラーリ』
元レーサーでカーデザイナーでもあった、フェラーリ社の創始者エンツォ・フェラーリの生き様を描く『フェラーリ』が1位に。モータースポーツ界の頂点を目指す男たちの戦いと友情を描いた『フォードvsフェラーリ』(19)で製作総指揮を務めたマイケル・マンがメガホンをとった。
F1の“帝王”とされるエンツォ・フェラーリ。自ら立ち上げたフェラーリ社をイタリア屈指の自動車メーカーへと成長させた稀代の経営者だが、彼の私生活は謎に包まれている。本作では1957年、59歳だったエンツォの波乱と激動の1年を描く。主演は「スター・ウォーズ」シリーズのアダム・ドライバーで、共演にペネロペ・クルス。
MOVIE WALKER PRESSでは、大のフェラーリ好きとして知られる堂本光一登壇の先行上映会イベントを取材。堂本は、終始あふれんばかりのフェラーリ愛を炸裂させた。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は7月4日(木)まで。
2位は奈緒主演で鳥飼茜の同名コミックを実写映画化した衝撃作『先生の白い嘘』
男女の性の格差に切り込んだ鳥飼茜の同名コミックを、奈緒主演で実写映画化した『先生の白い嘘』が2位にランクイン。メガホンをとったのは、『恋わずらいのエリー』(24)の三木康一郎監督だ。
奈緒が演じる主人公は、女であることの不平等さから目を背ける高校教師の原美鈴。ある日、親友の渕野美奈子から、美鈴を餌食にしたエリートサラリーマンの早藤雅巳と婚約したと聞かされる。教卓の高みから生徒たちを観察することで、密かに自尊心を満たしていた美鈴だったが、ある日、自分が担任する男子生徒の新妻祐希から、衝撃的な性の悩みを打ち明けられ、動揺する。
ジェンダーのタブーに切り込んだ本作の脚本を手掛けたのは、ドラマ「透明なゆりかご」や「きのう何食べた?」などの安達奈緒子。奈緒は男女の性差に対峙する美鈴役で渾身の演技を見せる。また、トラウマを抱えた男子生徒、新妻役をアイドルグループHiHi Jetsの猪狩蒼弥が、美鈴の親友、美奈子役を三吉彩花が、暴力的な裏の顔を持つエリートサラリーマンの早藤役を風間俊介が演じる。
本作のムビチケ前売券(オンライン)・ムビチケ鑑賞券購入特典も「ムビチケデジタルカード」。オンラインの販売は7月4日(木)まで。
3位はEXOのメインボーカル、ド・ギョンス主演のSFスペクタクル『THE MOON』
たった1人、月に残された新人宇宙飛行士の奮闘を描くSF映画『THE MOON』が3位に。主演はEXOのメインボーカル、ド・ギョンスで、兵役後初の長編映画出演となった。
月面の有人探査のため、韓国のロケット「ウリ号」は3人のクルーを乗せて宇宙へ飛び立つも、通信トラブルが発生し、修理中の事故でクルーたちが命を落とす。唯一残されたのは、新人宇宙飛行士のソヌ(ド・ギョンス)だった!
「神と共に」シリーズのキム・ヨンファがメガホンをとり、名優ソル・ギョングや韓国ドラマ「夫婦の世界」のキム・ヒエらが脇を固める。