「レッド・スワン」キム・ハヌル、チョン・ジフンのお姫様抱っこは「力強くて安心」と笑顔!

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「レッド・スワン」キム・ハヌル、チョン・ジフンのお姫様抱っこは「力強くて安心」と笑顔!

ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信中の韓国ドラマ「レッド・スワン」の記者会見が7月2日に行われ、キム・ハヌル、チョン・ジフン、チョン・ギョウン、ソ・イスク、キ・ウンセ、パク・ホンギュン監督が出席した。

韓国ドラマ「レッド・スワン」の記者会見が行われた
韓国ドラマ「レッド・スワン」の記者会見が行われた[c]2024 Disney and its related entities

本作は、財閥の副会長の妻であり、ナウ財団の理事長であるオ・ワンス(ハヌル)が、ある日巻き込まれた銃撃戦で自分を救ってくれたソ・ドユン(ジフン)と共に、闇に包まれた韓国上流階級トップ1パーセントに君臨する財閥家の秘密と欲望を暴くサスペンス。ロマンスに定評のあるハヌルが泥沼のサスペンスに挑み、アーティスト・Rain(ピ)としても知られるジフンとの豪華共演が実現したことでも話題だ。

「レッド・スワン」の記者会見に出席したキム・ハヌル。完成作に自信!
「レッド・スワン」の記者会見に出席したキム・ハヌル。完成作に自信![c]2024 Disney and its related entities

上流階級の女性とボディガードの男性によるロマンス、アクション、ミステリーなど、あらゆるジャンルの魅力を兼ね備えた作品だ。出演を決めた理由について、ハヌルは「『ボディガード』という作品を楽しんだ世代。久しぶりにこういった題材と出会って、興味を抱きました」と笑顔を見せ、「エピソードを重ねるごとにいろいろな事件、物語が展開されていく。自分自身も引き込まれるような気持ちになり、出演を決めました」とコメント。「ホンギュン監督のファン」だというジフンは、ハヌルについて「私たちにとってもミューズ。女神のような方」だと役柄同様にまぶしい存在だと話しつつ、共演者たちの誰もが共演してみたかった人たちだったと敬意を表した。

「レッド・スワン」の記者会見に出席したチョン・ジフン。低音ボイスを響かせた
「レッド・スワン」の記者会見に出席したチョン・ジフン。低音ボイスを響かせた[c]2024 Disney and its related entities

劇中でジフンは、ボディガードとしてキレキレのアクションも披露している。ジフンは「ボディガードなので、セリフがあまり多くない」とちゃめっ気たっぷりに語りつつ、「セリフが少ないからこそ、重厚な一発が必要。演技の先生や発声の先生と調整をして、力加減や声のトーンを定めていきました。頑張りました」と実際に低音ボイスを響かせて、会場を盛り上げた。ハヌルは「アクションは大きな見どころ」と声を弾ませ、「私もすごく楽しみで、出番がなくても見学に行きました。カッコよかったです。撮っている間もワクワクしました」とにっこり。ジフンは「私がアクションシーンを撮る時に現場にいらっしゃったけれど、うとうとしていましたよ」とからかってハヌルを笑わせながら、アドリブも交えながらアクションにトライし「これまでに見てきたようなアクションにはしたくなかった」と新境地に自信をのぞかせていた。

【写真を見る】チョン・ジフンがキム・ハヌルのボディガードに!ハヌルは照れ笑いを見せた
【写真を見る】チョン・ジフンがキム・ハヌルのボディガードに!ハヌルは照れ笑いを見せた[c]2024 Disney and its related entities

ステージでは、ジフン扮するソ・ドユンが、ハヌル演じるオ・ワンスをお姫様抱っこしてピンチから助けだす瞬間を捉えた写真。そして怪我をしているソ・ドユンの手当をしているオ・ワンスの姿を映した写真が、スクリーンに投影された。ハヌルは「抱っこされるシーンでは、私が重いんじゃないか、相手が大変なんじゃないかと申し訳ない気持ちがあるんですが、本当に力が強いので安心しました」とジフンを信頼しきり。ホンギュン監督も「ジフンさんは、アクション経験の多い方なので安心でした。アイデアもたくさん出してくれた」と感謝しつつ、「繊細な感情も表現できる」と熱弁。ジフンはセリフが少ないからこそ“目の演技”にも挑戦したといい、「すべての感情を眼差しで表現しないといけなかった。私は目がそんなに大きくないので、腫れたらいけないと思って。撮影の30分前から運動をして、むくみを取ってから演技をしました」と明かしていた。

あらゆるジャンルの魅力を兼ね備えた作品の完成に、メンバーが笑顔!
あらゆるジャンルの魅力を兼ね備えた作品の完成に、メンバーが笑顔![c]2024 Disney and its related entities

「動画配信系の作品には、今回初めて出演した」というハヌルだが、「私自身、Disney+(ディズニープラス)の作品を楽しんでいた視聴者。そこで私たちのドラマが公開されるというのは、すごく楽しみなこと」としみじみ。「一度見始めたらやめられないようなドラマ。監督や俳優陣との相性もすばらしく、現場が忘れられない。アクションシーンやロマンスシーンで、どうやって息を合わせていこうかと期待を持って、いつもドキドキして現場に向かっていました」と充実の表情を浮かべた。ジフンも「このファミリーでいるのが楽しかった」と本作のチームを家族と表現しながら、「私も動画配信系の作品は、初めての経験。私たちは撮影でベストを尽くすのみですが、ぜひヒットしてほしい」と希望。「私はロマンスドラマだと思って、取り組みました。ハヌルさんと会話を重ねることを大切にしていましたが、ありがたいことに熱心に話に耳を傾けていただいた。コミュニケーションがスムーズに進んだことに感謝したい」とハヌルとすばらしい関係を築きながら、作品に挑めたと力を込めていた。

「レッド・スワン」は、独占配信中(全10話/毎週水曜日2話ずつ配信)。


取材・文/成田おり枝


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