藤井道人監督×主演は“正体不明”のサスペンス映画『正体』11月公開決定!キャスト&ビジュアル&超特報

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藤井道人監督×主演は“正体不明”のサスペンス映画『正体』11月公開決定!キャスト&ビジュアル&超特報

染井為人の同名小説を実写化するサスペンス映画『正体』が11月29日(金)より全国公開されることが決定。主演以外の4名のメインキャストと超ティザービジュアル、超特報映像が解禁された、

【写真を見る】原作は染井為人の同名小説
【写真を見る】原作は染井為人の同名小説染井為人『正体』(光文社文庫) [c]2024 映画「正体」製作委員会

本作は『余命10年』(22)が興行収入30億円を突破し、最新作『青春18×2 君へと続く道』(24)が日本のみならず現在アジア各国で大ヒットを記録中の藤井道人が染井の同名小説を実写化するサスペンス映画。主演の“正体”が不明という異例の展開のなか、メインキャストが解禁。吉岡里帆、森本慎太郎、山田杏奈、さらに山田孝之と、本作への出演を熱望した“主演級”キャストが集結。藤井組に俳優として出演するのは、全員今回が初となる。

主人公、鏑木は変装と潜伏を繰り返しながら日本中を駆け巡り488日間におよぶ逃走劇を繰り広げるが、その撮影は2023年の夏と2024年初頭の冬に全国各地で行われた。撮影を振り返り、吉岡は「藤井道人監督の丁寧な導きや、柔らかな感性と思考回路に背中を押されて私自身も踏ん張りながら目を逸らさず本と向き合うことが出来ました。スタッフの皆様もあの過酷な現場をプロフェッショナルな技術と精神力で走られていてとてもカッコ良い精鋭部隊だなと思いました」とコメント。森本は「初めての藤井組への参加でとても緊張していましたが、皆さんの作品に対する向き合い方や監督への信頼度など、何もかもがとても刺激的に感じられ、ずっと勉強していたいと思える現場でした」と振り返る。また山田杏奈は「日々目の前で起こることの一つ一つを新鮮に受け止めながらすごく楽しく演じさせていただきました」と語っている。

監督はそれぞれ初タッグとなるキャストについて、「ずっと目標だった山田孝之さんとの作品作りは、僕の映画人生の中でも特別な時間でした。尋常ではない緊張感の中で役を生きる山田孝之という怪物の本質に出会えたことに感謝しています。そして、ずっと念願だった吉岡里帆さん、山田杏奈さんとの刺激的な撮影の日々。森本慎太郎さんという新しい才能との出会い。その魅力の全てをこの『正体』に込めることが出来ました」と思いを吐露する。

日本中を震撼させた殺人事件の容疑者として逮捕され死刑判決を受けたが脱走し潜伏を続ける鏑木。吉岡が演じる沙耶香は、東京でフリーライターをしている鏑木が家がないところを助け、一緒に暮らし指名手配犯だと気づくが彼の無実を信じる。森本が演じる和也は、大阪の日雇い労働者として共に工事現場で働く鏑木と親しい友人となるが、犯人ではないかと疑う。山田杏奈が演じる舞は、長野の介護施設で働く鏑木と出会い恋心を抱く。山田孝之演じる刑事の又貫は、潜伏しながら各地に出没し日本を縦断していく鏑木を追う。4人が出会った鏑木は、それぞれまったく違う姿をしていた。4人の視点から鏑木の本当の“正体”が描かれる。

映画化発表にあわせて解禁されたのは、主人公の“正体”が不明の超ティザービジュアルと超特報。超ティザービジュアル、超特報ともに、逃げる鏑木のバックショットを中心に、「信じる」吉岡、「疑う」森本、「恋する」山田杏奈、「追う」山田孝之の、鏑木と4人との関係性が表現されている。また、正体が明かされていない鏑木について吉岡は「今作で正体を暴かれる青年は優しくて純粋で脆くて悲しい。どこか放っておけないような存在」で、森本は演じる主演俳優について「現場での見た目は本当に誰なんだろうというくらい別人で、その街の雰囲気に溶けこんでいて、ここまで役が入るとなにもかも変わってしまうのかと、尊敬しました」、山田杏奈は「鏑木に出会ったひとりとして、役としても影響を受けました。そしてなによりご本人の直向きさとそのまなざしにすごく救われていました」とコメントしている。


主人公、鏑木を演じる主演俳優は近日明かされるとのこと。今後の情報からも目が離せない!

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