「風も水も破片も飛んでくる」!?『ツイスターズ』臨場感MAXの特別映像で壮大な撮影裏が明らかに
スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、「ジュラシック・ワールド」の製作陣が放つアクション・アドベンチャー超大作『ツイスターズ』が8月1日(木)に全国公開される。このたび本作の壮大な撮影の裏側を映し出した特別映像「竜巻モンスター降臨編」が解禁された。
富士山より高く新幹線よりも速い竜巻モンスター「ツイスターズ」が群れをなして襲来。竜巻にトラウマを抱える気象学の天才ケイト、命知らずの竜巻チェイサー、タイラー、ケイトの学生時代の友人で竜巻リサーチ会社CEOのハビなど、知識も性格もバラバラな寄せ集めチームが、前代未聞の“竜巻破壊計画”で立ち向かっていく。
解禁されたのは、映画館で味わえる竜巻モンスターvs人類による“驚異の臨場感”をそのまま体感できるような圧倒的迫力の特別映像だ。映像内では、大ヒット映画『トップガン マーヴェリック』(22)で世界的に大ブレイクし、本作で竜巻チェイサーのタイラー役を演じたグレン・パウエルも「かつてない撮影規模!早く観てもらいたい!」と、本作が誇る圧倒的なスケールに並々ならぬ自信を語っている。
また、映像では本作の大規模な撮影の裏側が明らかに。「撮影をスタートします。風と雨の準備を」とスタッフの合図が送られると、巨大送風機による強風、カメラもびしょ濡れになるほどの大量の水、風とともに吹き荒れるセットなど、すべてをCGに頼らない“リアルかつ壮大な撮影”に果敢に挑んだキャスト陣の姿が映し出される。
『トップガン マーヴェリック』で体当たりの撮影に臨んだパウエルにとっても本作の撮影は“かつてない体験”となったそうで、「水に打たれて、氷も、破片も飛んでくる。ジェットエンジンの風も受ける。ほかにない経験だ」と、竜巻モンスターと対峙する本作ならではの過酷さを告白。
タイラーの仲間デクスター役のトゥンデ・アデビンペも「アドレナリンの嵐です。頭では分かっていても体がついてこない」と壮大な撮影に圧倒されたことを語っており、キャスト陣の身体を張った撮影によって生み出された映像の臨場感に期待が高まる。
また、“リアルな撮影”のみならず、「ジュラシック・ワールド」製作陣による最高峰の“CG技術”を使った竜巻モンスターも見どころとなっている本作。パウエルは「実写とCGの境目がまったく分からないんです」と言うと、ハビ役のアンソニー・ラモスも「美術も特殊効果もすべてが卓越している」と絶賛しており、劇中に登場する、ふたご竜巻、MEGA竜巻、火柱竜巻など、圧倒的なパワーで襲い掛かる個性を持った竜巻モンスターの迫力にも息を呑む。
そんな本作は、先日全米で公開を迎えると、オープニング興行収入8050万ドルという全米初登場No.1の爆“風”的大ヒットスタートを切った。これは2024年公開作品のオープニング興行収入としては『ゴジラ×コング 新たなる帝国』(24)を超える、今年No.3となるモンスター級のパワフルヒットに。
圧倒的スケールを誇る撮影、そして最高峰の技術が合わさったことで、観るものすべてを圧倒する驚異の映像体験を味わうことができる作品へと仕上がった『ツイスターズ』。ぜひこの夏、友達やカップル、家族とともに、ハラハラドキドキの竜巻モンスターvs人類の激戦を映画館の大スクリーンで体感してほしい。
文/山崎伸子