9月「金ロー」2週連続で“バズ”が大活躍!『トイ・ストーリー3』『バズ・ライトイヤー』放送決定
9月20日(金)と27日(金)の2週にわたって「金曜ロードショー」では“バズ”ことバズ・ライトイヤーが大活躍するディズニー&ピクサーの人気作『トイ・ストーリー3』(10)と『バズ・ライトイヤー』(22)が放送される。
“バズ”ことバズ・ライトイヤーは、「トイ・ストーリー」シリーズの主人公、カウボーイ人形のウッディの相棒で、おもちゃの持ち主の少年アンディが当時、夢中になって観ていた映画に登場する最新型のアクションフィギュア。性格は真面目で責任感が強いが、思い込みが激しく頑固な一面も。また誰よりも仲間意識が強くどんな苦境にあっても仲間を決して見捨てないというキャラクターだ。
20日はシリーズの3作目となる『トイ・ストーリー3』を放送。アカデミー賞で長編アニメーション賞と主題歌賞の2部門を受賞した本作は全世界で興行収入10億ドルを突破。日本でも100億円を超えるメガヒットを記録し、ファンの間でも“シリーズ最高傑作”とも称されている。本作では、成長して大人になっていく持ち主のアンディと、おもちゃたちとの間の運命と葛藤が描かれる。なかでも映画史に残る名シーンと名高いラストは必見。監督は、前2作で監督を務めたジョン・ラセターが製作総指揮に回り『トイ・ストーリー2』(99)、『モンスターズ・インク』(01)、『ファインディング・ニモ』(03)で共同監督を務め、のちに『リメンバー・ミー』(17)でも監督を務めたリー・アンクリッチが担当。音楽はシリーズを通して手がけているシンガーソングライターのランディ・ニューマンが担当している。
2週目の27日には、そのおもちゃの“バズ”のもとになったヒーロー、バズ・ライトイヤーの誕生秘話を描くSFアクションアドベンチャー『バズ・ライトイヤー』を初放送。本作では「トイ・ストーリー」シリーズで、アンディが夢中になってバズのおもちゃを欲しがるきっかけとなった“映画”の中のストーリーが描かれる。
地球から420万光年離れた未知の惑星に取り残された伝説のスペース・レンジャー、バズ・ライトイヤー。彼は自分の力を過信したことで1200人の乗組員と共に危険な惑星に不時着してしまう。自らの判断を悔いたバズは、乗組員全員を故郷に帰還させるために、相棒の猫型の友だちロボット、ソックスと共に時空を超える困難なミッションに挑む。そして、個性豊かな新米のジュニア・パトロールたちとの出会いを通じて自らの運命を大きく変えていく。しかしバズたちの前には、冷酷なロボット軍隊や、宿敵のエイリアン艦長ザーグが登場。事態はより一層複雑化し、任務は困難の度合いを増していく。
「トイ・ストーリー」シリーズで、バズは誰よりも仲間想いで正義感の強いキャラクターとして描かれているが、なぜ彼が“仲間を見捨てないのか?”が本作で明らかになる。声の出演は、バズ・ライトイヤー役に鈴木亮平、ジュニア・パトロール隊員のイジー・ホーソーン役に今田美桜、猫型の友だちロボット・ソックス役には、かまいたちの山内健司を起用。このほかにも、沢城みゆき、銀河万丈、三木眞一郎、磯辺万沙子、りょうなど実力派の俳優、声優が集結。監督は『ファインディング・ドリー』(16)共同監督のアンガス・マクレーン、音楽は『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(21)、『カールじいさんの空飛ぶ家』(09)を手がけたマイケル・ジアッキーノが担当している。
9月は2週にわたってバズの活躍をテレビの前で見守ろう!
文/スズキヒロシ