犬好き号泣!?飼い主に会うため生まれ変わるワンコが健気でキュート!
『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』(85)、『HACHI 約束の犬』(09)などの犬映画でも知られる名匠ラッセ・ハルストレム監督が、寿命が尽きても飼い主との再会を夢見て、何度も転生を繰り返す一匹の犬を描いた『僕のワンダフル・ライフ』(9月29日公開)。かわいい犬たちが続々登場する本作は、まさに犬好き必見のわんこムービーだ!
ある夏の日、車に閉じ込められていたゴールデン・レトリバーの子犬ベイリーは、8歳の少年イーサン(ブライス・ゲイサー)に助けられる。この日以来、ベイリーとイーサンはどんな時も一緒に過ごすようになり、強い絆を育んでいく。だが犬は人間よりも遥かに寿命が短く、やがてベイリーにお迎えの日が訪れてしまう…。しかし最愛のイーサンを幸せにできなかったことを悔やむベイリーは、再び彼と巡り合うために生まれ変わるのだ。
イーサンと再会するまでの50年もの間に、ベイリーは犬として3回生まれ変わるのだが、どの犬もとにかく愛くるしい。まずはじめに、警察犬として活躍するシェパードのエリーに転生。利口で抜群の運動能力を持つエリーは、一見クールな印象だが、一緒に暮らしている飼い主の孤独を癒そうとするなど、その優しいギャップに思わずキュンとする。
2回目は、陽気なコーギーのティノに。胴長短足の愛らしい体型からはあまり想像つかないが、人見知りな飼い主の少女の恋をサポートする頼もしい一面も!そして、最後はミックス犬のバディ。懐かしいにおいをたどっていき、ようやくイーサンを発見。再会シーンも感動ものだが、愛する飼い主のために転生し続けたベイリーの健気な愛が、なにより胸に突き刺さる…!
“プロの俳優犬”ではなく、全米をくまなく探し回って見つけたという主人公の犬たち。本作では、やんちゃなゴールデン・レトリバーや、クールなシェパードなど、あらゆる犬種の行動も楽しむことができる。飼い主とペットの深い絆に感動しながら、純粋でキュートなワンコたちの姿に癒されてみては?【トライワークス】