アーロン・テイラー=ジョンソンが「血の果てまで、狩り尽くす」『クレイヴン・ザ・ハンター』日本版ポスター
「スパイダーマン」や「ヴェノム」シリーズのソニー・ピクチャーズが放つマーベル最新作『クレイヴン・ザ・ハンター』(12月13日公開)。このたび、本作の日本版ポスターが解禁に。さらに、上映フォーマット情報とムビチケ前売券(カード)発売情報も明らかになった。
クレイヴンは、原作のマーベルコミックではスパイダーマンの宿敵として描かれ、ヴェノムにも匹敵する強さを誇るヴィラン。引き締まった強靭な肉体に野獣のようなパワーとスピード、研ぎ澄まされた五感で、一度狙った“獲物”は確実に仕留めるまでどこまででも追いかける。本作では、彼がいかにしてその力を得て、悪名高きハンター、クレイヴン・ザ・ハンターになったのかが描かれる。
主役クレイヴン役を務めるのは「キック・アス」シリーズや『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』(15)などスーパーヒーロー映画にも出演しているアーロン・テイラー=ジョンソン。今作ではまさに“最強”に鍛え上げられた美しい肉体で生身のアクションを披露している。さらにクレイヴンの父親役を、オスカー俳優のラッセル・クロウ、ヒロインのカリプソ役を『ウエスト・サイド・ストーリー』(20)でアカデミー賞助演女優賞を受賞したアリアナ・デボーズが演じる。
今回、百獣の王の力を宿した男、クレイヴンを切り取った日本版ポスターが到着。数多の屍の上に築かれた玉座に腰かける、まさに<百獣の王>と呼ぶにふさわしい存在感を放つクレイヴン。そして、”血の果てまで、狩り尽くす。“という身震いするような文言とともに、獲物に狙いを定めるような鋭い眼差しでこちらを見つめる姿が。本作は既にアメリカでは、ソニー・ピクチャーズが製作するマーベル作品として初めてR(Restricted)指定を受けている。日本での映倫区分は未定だが、これまでのマーベル作品とは一線を画すバイオレンスな作品であることを想起させられる。
また、本作の上映フォーマット情報も解禁となった。IMAX、Dolby Cinema、Dolby Atmos、ScreenX with Dolby Atmos(全て字幕版のみ)、2D、MX4D、4DX、ULTRA 4DX、ScreenX(字幕版/日本語吹替版)のフォーマットで上映されることが決定。
さらに、ワイルドサイズ(B3)のオリジナルポスター付きムビチケ前売券(カード)が10月4日(金)より発売されることも決定した。動物の角の玉座に佇んで野性味あふれるクレイヴンはワイルドの極み。このポスタービジュアルはムビチケ特典でしか入手できない限定絵柄となっている。
文/鈴木レイヤ