マーベル最新作『サンダーボルツ*』超クセ者ヴィラン大集結の特報&ティザーポスターお披露目!

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マーベル最新作『サンダーボルツ*』超クセ者ヴィラン大集結の特報&ティザーポスターお披露目!

マーベル・スタジオの劇場公開最新作『サンダーボルツ*』が2025年GWに全国公開されることが決定。特報とティザーポスターが解禁された。

ヒーローとヴィランによる激しく、ドラマチックな戦いの数々を描き、世界中を魅了してきたマーベル・スタジオ。劇場公開最新作となる本作は個性豊かな“超クセ者”ヴィランたちが主役をつとめる異色作。正義感にあふれ世界の人々の為に戦うヒーローに抗ってきたかつてのヴィランたちのなかでも、訳あり超クセ者6人のキャラクターが「サンダーボルツ*」というチームとしてまさかの集結をはたすこととなる。

今回解禁された特報では、かつてヴィランとしてヒーローと対立していたキャラクターの集結する様子が描かれている。過去の様々な事情から、それぞれが心になにかしらの悩みを抱える彼らは、まさになにをしでかすかわからない超クセ者だらけ。出会い頭に戦闘を始めたかと思えば、そろって施設内に閉じ込められたり、ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズは、なぜか彼らが乗る車を爆破したりと、危機的状況のオンパレード。

彼らを集めたと思われる、謎多きCIA長官ヴァレンティーナ・アレグラ・デ・フォンテーヌの目的や突如登場した“ボブ”の正体、「世界にいるのは悪人か超悪人だけ―」と語られるように、彼らを待ち受けるものなどが気になる映像に仕上がっている。

合わせて解禁されたティザーポスターには、集結した7人のキャラクターたちの姿が収められている。互いに武器を突きつけ合うなど一筋縄ではいかない彼らの混沌とした関係性がうかがえるビジュアルになっている。

今回の特報映像やティザーポスターにも登場していた「サンダーボルツ*」のメンバーには、ブラック・ウィドウことナターシャ・ロマノフの妹で、かつてロシアのスパイ組織で洗脳を受け、高い戦闘能力を誇る暗殺者だったエレーナ。ナターシャと、エレーナの父で、キャプテン・アメリカを宿敵としてライバル視していた、ロシアが生んだスーパーソルジャー、レッド・ガーディアンことアレクセイ。キャプテン・アメリカことスティーブ・ロジャースの幼なじみで、かつて悪の組織による洗脳や肉体改造が施され、暗殺者としてキャプテン・アメリカに立ちはだかったウィンター・ソルジャーことバーンズ。陸軍での活躍を買われ2代目キャプテン・アメリカに任命されるも、世間からのプレッシャーに追い詰められ任務中に失態をおかし、その肩書と権限をはく奪されたUSエージェントことジョン・ウォーカー。驚異の身体能力とコピー能力を持ち、キャプテン・アメリカなどアベンジャーズたちの技も使いこなす暗殺者として、ナターシャやアレクセイらに立ちはだかったタスクマスターことアントニア・ドレイコフ。幼いころ不慮の事故に見舞われ、あらゆる物体をすり抜ける“幽霊”のような特殊な身体となってしまったゴーストことエイヴァ。この、アベンジャーズにも負けずとも劣らない、クセ者たちが今後いったいどんなチームとなっていくのか、その結成の物語から目が離せない。

本作の監督を務めるのは、A24製作の配信ドラマ「BEEF/ビーフ ~逆上~」を手掛けた新鋭ジェイク・シュライアー。キャストには、エレーナ役にフローレンス・ピュー、アレクセイ役にデヴィッド・ハーバー、バーンズ役にセバスチャン・スタン、ウォーカー役にワイアット・ラッセル、ドレイコフ役にオルガ・キュリレンコ、エイヴァ役にハナ・ジョン=カーメン、ヴァレンティーナ役にジュリア・ルイス=ドレイファスと豪華キャストが名を連ねる。


「キャプテン・アメリカ」シリーズや『アントマン&ワスプ』(18)、『ブラック・ウィドウ』(21)、「ホークアイ」、「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」など、これまでのマーベル・スタジオ作品に登場し、ファンからの高い人気を誇る個性派ヴィランが超クセ者ヴィランチームを結成する本作。タイトルにつけられた“*”には、はたしてどんな意味が込められているのだろうか?本作の続報にも要注目だ!

文/スズキヒロシ

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