菅田将暉、窪田正孝らが赤裸々トーク!『Cloud クラウド』特別映像でメインキャスト6名が和気あいあい
黒沢清監督が菅田将暉を主演に迎え、ヴェネチア国際映画祭やトロント国際映画祭で大絶賛を獲得。第97回アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表作品にも選出されている『Cloud クラウド』がいよいよ9月27日(金)より公開。このたび本作から、メインキャスト6名が勢揃いした特別映像が解禁された。
転売ヤーとして日銭を稼ぐ吉井が知らず知らずのうちにバラまいた憎悪の粒が、ネット社会の闇を吸って成長し、どす黒い“集団狂気”へとエスカレート。誹謗中傷やフェイクニュースなど悪意のスパイラルによって拡がった憎悪は、やがて実体をもった不特定多数の集団へと姿を変え暴走。そして標的となった吉井の日常は急速に破壊されていくことに。
このたび解禁された特別映像では、吉井役の菅田をはじめ、吉井の恋人の秋子役を演じた古川琴音、吉井に雇われたバイト青年の佐野役の奥平大兼、ネットカフェで生活する三宅役の岡山天音、吉井が働く工場の社長である滝本役の荒川良々、そして吉井を転売業に誘う先輩の村岡役を演じた窪田正孝の6名が一堂に集結。本作に関連して出されたお題に対し、“丸バツ”で本音トークを繰り広げていく。
「吉井のように目的を達成するためには手段を選ばない?」という質問に対し、菅田だけが「◯」と回答し共演者たちをどよめかせたり、それぞれの役柄に絡めた質問で6名は大盛り上がり。さらに「いまだから話せる現場でのマル秘エピソード」や「現場で“狂気”を感じた出演者・スタッフがいる」といった質問など、ここでしか聞けない裏話が続々。映画本編では鬼気迫る表情を見せる彼らが、わいわいと楽しそうに語り合う本映像。そのギャップにも注目しながら、劇場のスクリーンで“日常と隣り合わせの恐怖”を目撃してほしい。
文/久保田 和馬
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