『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』が12月20日(金)より公開される。このたび、本作の本予告が解禁され、主題歌がなにわ男子の新曲「ありがとう心から」に決定。また、メインビジュアル、キャラクタービジュアル、ローソンチケットバンドルグッズ第2弾情報なども一挙解禁となった。
朝日小学生新聞で1986年に尼子騒兵衛が「落第忍者乱太郎」の連載を開始し、1993年よりテレビアニメ「忍たま乱太郎」が放送開始して以降、幅広い世代に愛され続けている「忍たま乱太郎」。テレビアニメ、ミュージカル、実写映画など、さまざまなかたちで親しまれてきたなかで、ファンの間で高い人気を誇る「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」がついに映像化される。監督は初代キャラクターデザインを務め、前作『劇場版アニメ 忍たま乱太郎 忍術学園全員出動！の段』(11)でも監督を務めた藤森雅也。脚本は「小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師」の著者であり、テレビシリーズも手がけてきた阪口和久が担当する。また、テレビシリーズに引き続きアニメーション制作は亜細亜堂が務め、乱太郎役の高山みなみ、きり丸役のの田中真弓、しんべヱ役の一龍斎貞友、土井半助役の関俊彦ほか、おなじみの豪華キャスト陣が登場する。
今回解禁となった本予告では、謎に包まれた男、天鬼の正体がついに明らかになっている。映像は、ドクタケ忍者隊の軍師、天鬼に襲われる忍術学園六年生たちの姿から始まっていく。戦術に秀でているうえ、腕が立つ天鬼に6人がかりでも全く歯がたたない六年生たち。戦いのなかで、土井先生と瓜2つの天鬼の素顔が明かされ、天鬼の正体が土井先生であるという衝撃の事実が明かされる。土井先生奪還に燃える忍たまたちが描かれるとともに、震えるように絞りだされる、きり丸の土井先生への言葉が響く。土井先生への想いに胸が打たれる予告編となっている。
予告編とともに、松井五郎作詞、馬飼野康二作曲による本作のために書き下ろされたなにわ男子の新曲「ありがとう心から」も解禁に。優しいメロディーと仲間への感謝の気持ちを歌った歌詞が、忍たまたちの気持ちとリンクする心温まる楽曲となっており、土井先生と忍たまたちの絆を描いた本作をよりエモーショナルに彩っている。
あわせてメインビジュアルも公開。土井先生を取り戻すため、必死に手を伸ばして走る忍術学園の仲間たちの勇ましい姿が描かれる一方で、土井先生の出席簿を大切に握りしめる、きり丸の強い眼差しが印象的。冷たい瞳をした天鬼が抜く太刀には不穏な月が写り、背後の八方斎は、邪悪で不敵な表情を浮かべる。忍たま史上、最強の激闘と絆を描いた物語への期待を高めるメインビジュアルとなった。
さらに、稗田八方斎、雑渡昆奈門、諸泉尊奈門のキャラクタービジュアルも解禁となった。キャラクターデザインを勤めた新山恵美子描き下ろしによる、ドクタケ忍者隊の首領、八方斎、タソガレドキ忍軍の忍び組頭、昆奈門、昆奈門の部下、尊奈門の姿が切り取られている。また、それぞれを演じたキャスト陣のコメントも到着しており、八方斎役の間宮康弘は「がははは！ドクタケ忍者隊首領、稗田八方斎だ。13年ぶりの今回の劇場版はわしが主役！歌って踊って戦って大活躍する映画になっておるぞ！」とコメント。また、昆奈門役の森久保祥太郎は「いつもの賑やかな忍たまたちの日常に、突如流れるシリアスな空気！幅広い世代の方々に楽しんでいただけることまちがいないでしょう！」、尊奈門役の代永翼は「今回の劇場版はいつもの雰囲気とはちょっぴり違って色んな絆や繋がりを感じて貰えるストーリーになっております。そしてアクションシーンがとにかくカッコいいです!!」と作品への期待を煽った。
また、ローソンチケットバンドルグッズ第2弾の発売も決定。10月1日(火)より〈＠Loppi限定〉フラワーブック付ムビチケ前売券(コンビニ)の予約受付がスタートした。申し込み時にムビチケ前売券(コンビニ)を受け取り、グッズはお渡し日以降に引換えとなる。土井先生をイメージしたフラワーブックを公開の記念にぜひゲットしてほしい。
