NGT48卒業発表後、初の主演作で北原里英がさらわれ!殴られ!舐められる!
先月末、女優業転身のため、来春ごろにグループから卒業することを発表したNGT48の北原里英。そんな彼女の次の活動に注目が集まるなか、この度、主演映画『サニー/32』(18年2月公開予定)の公開が決定し、特報映像で衝撃的な姿を披露している。
本作は『凶悪』(13)や『日本で一番悪い奴ら』(16)の白石和彌がメガホンをとった完全オリジナル作品。ある女性教師が誘拐されたことから始まるスリリングな物語だ。
本作で北原が演じるのは、仕事も私生活もイマイチな中学校教師・藤井赤理。彼女は24歳の誕生日に、“犯罪史上、もっともかわいい殺人犯”として世間を騒がせた“サニー”と呼ばれる少女の狂信的信者に誘拐・監禁され、殴られるなど蹂躙されていくが…。
脚本を読んで「これはとんでもないものになりそう…という予感と、自分にこれができるのだろうか?という心配とで、ワクワクドキドキしました」と振り返る北原。「この映画をもって、新たな人生を歩み始められることをとても幸せに思います」と現在の心境を語り、女優としての決意も新たにしているようだ。
共演陣には赤理を誘拐する柏原役のピエール瀧、小田役のリリー・フランキーのほか、門脇麦、音尾琢真、駿河太郎ら実力派も顔をそろえる。
解禁された映像には、拉致された赤理が誘拐犯に弄ばれる姿が映し出される。縛られ、舐められるなど北原の体を張った演技が圧巻。異様さを醸す2人の誘拐犯と対峙する赤理のギラっと光る眼も印象的だ。
白石監督は「彼女の秘めた破壊力が解き放たれます」と評し、ピエール&リリーも「素晴らしい女優」、「完璧な主演女優」と北原を絶賛。女優として大きな一歩を踏み出した彼女の熱演を、ぜひ特報で確認してほしい。【トライワークス】
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