ジャッキー・チェンが大興奮!“新しい冒険”で味わったワクワク感を語る特別映像が到着!
今年の春に公開され、全世界で興行収入3億ドルを超えるヒットを記録した『レゴ(R)バットマン ザ・ムービー』につづく「レゴ(R)ムービー」シリーズの最新作『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』(9月30日公開)。本作から、世界的アクションスター、ジャッキー・チェンがアクションシーンコーディネートを行ったことを明かす特別映像が到着した。
2011年からアメリカのアニメ専門チャンネル「カートゥーンネットワーク」で放送され、日本でも翌年から放送されたテレビアニメ「レゴ(R)ニンジャゴー」の劇場版にあたる本作。平和なニンジャゴーの世界を破壊するために現れた悪の帝王・ブラックガーマドンに対抗すべく立ち上がった、伝説のニンジャでもある主人公・ロイドたち6人の若きニンジャ。彼らが師匠であるウー先生から教えられた“エレメント・パワー”と呼ばれる特殊な力で、世界を守るために立ち向かうアドベンチャーだ。
このたび到着した特別映像でジャッキーは、ニンジャたちの師匠・ウー先生の声優のオファーとともにアクションコーディネートの依頼が舞い込んだことを明らかにした。「武術のようなスタントができると思った」と今回の抜擢から新たな取り組みが生み出せるのではないかと、希望を見出したことを振り返った。
そして自ら率いるチームと共に、アクションを構築したジャッキーが「アクションをアニメにするのは楽しかった。だから特別なものにしたんだ」と述べたように、ニンジャたちは香港アクション映画ばりのダイナミックでアクロバットな動きを展開させていく。必殺技である“レゴ(R)スピンキック”と、決めポーズの“ニンジャゴーフォーメーション”を実際にジャッキーのチームがシンクロ率100%の動きで披露してることにも注目だ。
また「ここ3年ほど、ニンジャのアクションの動きをつくり上げるために、制作現場がある香港、中国、アメリカ、オーストラリアといった国々を行き来しながら考えていった」と、そのアクションへのただならぬこだわりを明らかにしたジャッキー。
「完成した映画で、僕が考えたアクションで活躍するニンジャたちの姿を観ることができて、興奮せずにはいられなかったよ!」とその出来栄えに大満足で、まるで童心に返ったようなときめいた経験ができたことを明かした。
最後にジャッキーは「50年以上アクションスタントをしてきたが、アニメのキャラクターにアクションをつけるのは初めての経験だった。人間がやるマーシャル・アーツにはリミットがあるが、アニメの中にはリミットがない。だから僕にとっては新しい冒険だったんだ」と自身にとっても、刺激的な体験だったと語った。
ジャッキーが試行錯誤を重ねて完成させた新たなアクションと、ニンジャたちの手に汗握る迫力満点のバトルを是非劇場で堪能してもらいたい。【文/久保田和馬】