浅倉秋成による同名人気小説を、浜辺美波ら旬な若手キャストを迎えて映画化した『六人の嘘つきな大学生』が11月22日(金)より公開となる。このたび原作著者の浅倉先生書き下ろしの前日譚が読める「『六人の嘘つきな大学生』ショートストーリーキャンペーン」がスタートした。
主要な登場人物は、就職活動をする6人の若者たち。次第に6人の裏の顔が巧みに暴かれていくという“密室サスペンス”要素と、それぞれの暴かれた嘘と罪の真相を検証しながら、自らの人生と向き合っていくという“青春ミステリー”要素を掛け合わせた原作は、圧倒的クオリティかつ怒涛の伏線回収が話題を呼んだ。
そんな同小説を、『キサラギ』(07)の佐藤祐市監督と、ドラマ「毒島ゆり子のせきらら日」の矢島弘一の脚本によって実写映画化。主人公である嶌衣織役の浜辺をはじめ、波多野祥吾役の赤楚衛二、九賀蒼太役の佐野勇斗、矢代つばさ役の山下美月、森久保公彦役の倉悠貴、袴田亮役の西垣匠と、人気と実力を兼ね備えた6人が繰り広げる極上のミステリーサスペンスとなる。
キャンペーンページで読むことのできるショートストーリーは就活生6人それぞれの前日譚で、嶌衣織篇、波多野祥吾篇、九賀蒼太篇、矢代つばさ篇、森久保公彦篇、袴田亮篇の全6種。映画で描かれる“あの事件”が起こる少し前の姿を描いており、原作をすでに読んでいる人はもちろん、未読の人も楽しめる内容となっている。また、映画を観たあとに改めて読み返すことで、最初とは読み味が変わってくること間違いなし。映画と原作合わせて様々な楽しみ方ができるショートストーリーなので、ぜひ6種をコンプリートし、その目で6人の正体を見極めてみてほしい。
10月28日現在、キャンペーンページで公開中の嶌衣織、波多野祥吾、矢代つばさの3人のショートストーリーの閲覧方法は以下の通り。原作小説を読めば解けるクイズに答えて読むという「嶌衣織篇」、ムビチケキャンペーンをじっくり見て六つの嘘を答えて読むという「波多野祥吾篇」、KADOKAWAアプリのマイルを使って読むという「矢代つばさ篇」の3本だ。ほかの3人(九賀蒼太、森久保公彦、袴田亮)のショートストーリーも順次公開予定なので、詳細はキャンペーンサイトを参照。閲覧期限は2025年2月28日(金)までとなる。
また、ムビチケ購入者限定キャンペーンも同時開催中。抽選で入手困難な六嘘ポスターやオリジナルステッカーが当たるので、ぜひムビチケを買って応募しよう。こちらの応募締切は、2024年11月24日(日)23:59なので、早めにチェックしていただきたい。
文/山崎伸子