トム・ハーディが主演を務める「ヴェノム」シリーズの最新作にして最終章となる『ヴェノム:ザ・ラストダンス』(11月1日公開)。このたび、本作の日本語吹替版声優陣が発表された。
スパイダーマンの最大の宿敵として知られるダークヒーロー“ヴェノム”と、ハーディ演じるエディの奇妙な共存関係と闘いを描いてきた「ヴェノム」シリーズ。本作では、前作『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』(21)で激しい死闘の末に世界の危機を救ったエディとヴェノムの前に、ヴェノムの秘密を知る地球外生命体シンビオートの創造神“ヌル”が宇宙から飛来。さらに彼らは特殊部隊から狙われることとなる。
今回、日本語吹替版の声優として、ヴェノム役の中村獅童、エディ役の諏訪部順一が続投するなか、さらなる豪華声優陣の参加が決定。演じる役柄は全員シークレットとなっている。ヴェノムシリーズの最終章に集結したのは、内田直哉、大塚明夫、鷄冠井美智子、斉藤次郎、瀬戸麻沙美、武内駿輔、恒松あゆみ、悠木碧。この豪華な面々がそれぞれどのようなキャラクターを演じるのかぜひ映画館で日本語吹替版を楽しみながら注目いただきたい。
さらに、そんな声優陣から本作への意気込みと喜びのコメントも寄せられた。内田は「マーベルシリーズで思い起こせばアメイジング・スパイダーマンに参加させて頂いてから12年(マーベルですから…なにか繋がりがあるのかな...?考察得意な方は教えてください!)そしてヴェノム3部作の締め括りまで...思う存分楽しんで収録させていただきます」とコメント。また、大塚は「どの役を演じたかについてはまだ明かせないのですが、最終章でやっと出演できたということで、これでヴェノムシリーズにも爪痕が残せたかな!というところでございます!ただ、なかなかハードなお仕事であったということだけは申し上げておきたいと思います(笑)」と語った。鷄冠井は「1作目の当初『怖くてゾッとする怪物!』というイメージで登場したヴェノムが、ここまで可愛く、愛しく思える様になるとは…!エディとのイチャイチャ…もとい、なんとも言えないバディ感も健在。しっかり笑って泣けちゃいました」とコメントしている。
シリーズ最終章を壮大なスケールで描きだす本作。字幕版はもちろんのこと、超豪華声優陣でお送りする日本語吹替版もぜひ楽しみたい。