生田斗真、広瀬すずとの初めての出会いは「金髪の潜入捜査官のとき」

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生田斗真、広瀬すずとの初めての出会いは「金髪の潜入捜査官のとき」

累計発行部数570万部突破の河原和音による少女コミックを映画化した『先生!、、、好きになってもいいですか?』(10月28日公開)の完成披露イベントが9月26日に東京国際フォーラムで開催され、生田斗真、広瀬すず、竜星涼、森川葵、健太郎、中村倫也、比嘉愛未、三木孝浩監督が登壇。生田が「広瀬すず史上、最強にかわいい映画ができた」と完成作に胸を張った。

本作は、不器用な世界史教師・伊藤と、彼に生まれて初めての恋をする女子高生・響のラブストーリー。『僕らがいた』の三木監督がメガホンをとり、生田と広瀬が教師と生徒の純粋な恋模様を紡いだ。

「広瀬すず史上、最強にかわいい映画」と本作を表した生田。「おそらくしばらく更新されることはないでしょう。世の男子諸君、覚悟して映画館に来るように」と呼びかけた。一方の広瀬は「伊藤先生がかっこいいです」とにっこり。「伊藤先生がいてくださったから、響をまっすぐに生きられた」とお互いを褒め合っていた。

生田にとって『僕らがいた』以来、5年ぶりの恋愛映画となる本作。生田は「『僕らがいた』で三木監督とご一緒して。そのとき『10年後、30代になったときにまた生田斗真の映画を撮りたい』と言ってくださった。三木さんと男の約束を果たした気分もある」としみじみ。「すずちゃんの初めてのラブストーリーにふさわしい男でいたいなと思って、伊藤先生を演じた」と語っていた。

初対面も印象深いものだった様子で、生田は「初めて会ったときは、お互い別の作品を撮っていて。僕は金髪の潜入捜査官をやっていて、すずちゃんがチアリーディングをやっているときに、たまたまスタジオでばったり会った。よくわからない出会いだった」と述懐。「しかもそのとき、僕は衣装さんに借りたモコモコのルームウェアを着ていた。金髪でオールバックしているのにモコモコ。ちょっと恥ずかしい出会いだった」と明かし、会場の笑いを誘う。

広瀬は「伊藤先生がこれからどんなふうに変わっていくのかなと思っていた。そのあと舞台を観に行かせていただいて、そのときは(生田さんが)ヴァンパイアだった。結局なんだかよくわからなかった」とお互いの出演作をあげながら、楽しそうに振り返っていた。【取材・文/成田おり枝】

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