レイフ・ファインズ主演&エドワード・ベルガー監督『教皇選挙』2025年3月日本公開決定!

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レイフ・ファインズ主演&エドワード・ベルガー監督『教皇選挙』2025年3月日本公開決定!

エドワード・ベルガーの監督最新作『Conclave(原題)』が邦題を『教皇選挙』として、2025年3月20日(木・祝)より日本公開されることが決定した。

本作は『西部戦線異状なし』(22)で第95回アカデミー賞国際長編映画賞ほか4冠を達成した監督のエドワード・ベルガーが、教皇選挙の舞台裏と“世界中が注目する密室”の内幕を描くミステリー。物語は、全世界に14億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派、カトリック教会。その最高指導者にしてバチカン市国の元首であるローマ教皇が死去したことから始まる。悲しみに暮れる暇もなく、ローレンス枢機卿は、新教皇を決める教皇選挙「コンクラーベ」を執り仕切ることに。世界中から100人を超える強力な候補者たちが集まり、システィーナ礼拝堂の閉ざされた扉の向こうで極秘の投票が始まった。票が割れるなか、水面下でうごめく陰謀、差別、スキャンダルの数々。ローレンスはその渦中、バチカンを震撼させるある秘密を知る。

ローレンス枢機卿を演じるのは『シンドラーのリスト』(93)と『イングリッシュ・ペイシェント』(96)でアカデミー賞助演男優賞と主演男優賞ノミネート経験をもち、「ハリー・ポッター」シリーズでのヴォルデモート卿や、「007」シリーズでのMなど、大ヒットシリーズ作品でもおなじみのイギリスの名優レイフ・ファインズ。さらに『プラダを着た悪魔』(06)のスタンリー・トゥッチ、『スキャンダル』(19)のジョン・リスゴー、『ブルーベルベット』(86)のイザベラ・ロッセリーニといったベテラン俳優たちが脇を固める。そして『裏切りのサーカス』(11)でオスカーにノミネートされたピーター・ストローハンが脚本を担当する。

ロサンゼルスで開催されたテルライド映画際で、世界初披露となるワールドプレミア上映が現地時間8月30日に行われ、「あの結末は予想できなかった」(IndieWire)、「最高のアンサンブル・キャスト」(Entertainment Weekly)、「抜群に面白い」(Variety)といった絶賛の声が集まっており、今後、ゴールデングローブ賞やアカデミー賞へのノミネートも有力視されている。


新教皇を決める選挙の裏側を描き出す本作。名優たちが繰り広げるスキャンダラスな物語をスクリーンで目撃せよ!

文/スズキヒロシ

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