11月22日放送の「金曜ロードショー」のなかで『モアナと伝説の海2』(12月6日公開)の劇中シーンが世界初公開されることが明らかになった。
本作は第89回アカデミー賞、第74回ゴールデングローブ賞など数々の映画賞にノミネートされた『モアナと伝説の海』(16)の続編となる長編アニメーション映画。海を愛する主人公モアナが新たな運命へと漕ぎだす姿を美しいアニメーションと音楽で活写する。
本日11月22日に金曜ロードショーで放送されるアニメーション映画『モアナと伝説の海』のなかで、続編にして劇場公開前の本作の重要な劇中シーンの一部が世界初放送されることが決定した。放送されるのは、モアナが楽曲「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌うシーン。本楽曲は、大人へと成長したモアナが二度と大切な人たちのもとへ戻れないかもしない危険が待つ航海へ出ることへの葛藤と迷い、そして自分を信じて新たな運命に漕ぎだす決意が込められている。
前作から3年、モアナはすべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”としての大きな使命を背負い、いまはまだ見ぬ海のどこかにいる人々を探していた。ある日、手がかりを求めて航海を続けるモアナは、人間を憎み世界を引き裂いた“嵐の神の伝説”を知り、海の果てにある島にたどり着けば、この広い海を分断する呪いは解け、再び世界はひとつになることを知る。その島を探す冒険は“生きては帰れないかもしれない”ほど危険に満ちていた。だがモアナは愛する幼い妹シメアや家族、そして島の人々のために自分を信じ、再びこの島に戻ってくると宣言し、自分であり続けるためにと「ビヨンド ~越えてゆこう~」を歌い上げる。
先日行われた「ビヨンド ~越えてゆこう~」お披露目イベントではモアナ役日本版声優の屋比久知奈が生歌唱をしたことでも話題に。楽曲制作を担当したのは、第64回グラミー賞最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウ&エミリー・ベアー。ベアーは、東京ディズニー・シーのビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス~のテーマソングも手掛けた実力派で、両名ともにディズニー・アニメーション作品の楽曲を手掛ける最年少アーティストとなる。まだ発表されていない本作の楽曲への期待も高まるなか、貴重な歌声と本編のワンシーンをいち早く楽しめる金曜ロードショー限定の映像となる。
さらに、11月29日(金)放送の『アナと雪の女王』(13)、12月6日(金)放送の『アナと雪の女王2』(19)、12月13日(金)放送の『アナと雪の女王/家族の思い出』(17)、『美女と野獣/ベルの素敵なプレゼント』でも本作の劇中シーンが放送されることも決定している。
また『モアナと伝説の海』放送当日となる22日には、大のモアナ好きで知られるバーチャルライバー・グループ「にじさんじ」の剣持刀也の公式YouTubeでの同時視聴イベントも実施される。
「金曜ロードショー」で特別に放送される劇中シーンをチェックして『モアナと伝説の海2』の劇場公開に備えよう!
文/スズキヒロシ