演技力だけじゃない!ジュード・ロウが「スター・ウォーズ」最新作に起用された理由とは?

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演技力だけじゃない!ジュード・ロウが「スター・ウォーズ」最新作に起用された理由とは?

「スター・ウォーズ」の世界観はそのままに、勇敢な少年少女たちの友情と成長を描く、壮大なスペース・アドベンチャー「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」が12月3日(火)よりディズニープラスで独占配信開始となる(翌週以降は毎週水曜日11:00配信)。制作陣が、本作で物語の鍵を握る“謎のフォース使い”を演じたジュード・ロウの起用理由を明かした。

ジュード・ロウの存在感が光る!「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」のポスタービジュアル
ジュード・ロウの存在感が光る!「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」のポスタービジュアル[c]2024 Lucasfilm Ltd.

本作の舞台はダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河。世界中で人気を博した「マンダロリアン」や「スター・ウォーズ:アソーカ」と同じく、平和と正義の守護者ジェダイがおとぎ話となった時代の物語となる。平和な星から広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の少年少女たち”がフォースを操る“謎の男”と出会い、即席チーム「スケルトン・クルー」を結成。故郷を目指す壮大な冒険に巻き込まれていく。

“謎の男”を演じるのは「シャーロック・ホームズ」シリーズのワトソン役や「ファンタスティック・ビースト」シリーズでのダンブルドア役で知られるロウだ。「スパイダーマン」シリーズでメガホンをとり、本作でショー・ランナーを務めるジョン・ワッツはロウについて「ジュードは最高です。彼はとても魅力的で、お茶目なんです。そして、彼は何層にも重なった複雑なキャラクターの内面を表現する演技力を兼ね備えています。本作で彼が演じるキャラクターは謎だらけです。だからこそジュードのように、キャラクターの謎を魅力的に見せられる人物が演じる必要がありました」と語り、『コールドマウンテン』(03)などで、アカデミー賞主演男優賞にノミネートされるなど、演技派としても知られるロウを絶賛。

「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は12月3日(火)より、ディズニープラスにて初回2話独占配信開始
「スター・ウォーズ:スケルトン・クルー」は12月3日(火)より、ディズニープラスにて初回2話独占配信開始[c]2024 Lucasfilm Ltd.

ワッツと共にショー・ランナーを務めるクリストファー・フォードも「4人の子どもたちが主人公の本作には、彼らと行動をともにするいたずらっぽい性格をしたもう1人の主人公が欲しかったんです。なので、そんなキャラクターにぴったりなジュードを、実は会う前からキャスティングしたいと思っていました」と起用秘話を告白。続けて「その後、彼と初めて電話で話した時のことを覚えています。彼はキャラクターを深く掘り下げ、繊細でリアルに表現することにとても興奮していました」とジュードの本作に対する熱量の高さを明かしている。


【写真を見る】現場では子どもたちと一緒に大興奮!実は大の「スター・ウォーズ」ファンだというジュード・ロウ
【写真を見る】現場では子どもたちと一緒に大興奮!実は大の「スター・ウォーズ」ファンだというジュード・ロウ[c]2024 Lucasfilm Ltd.

さらにワッツは「起用のもう1つの理由は彼が『スター・ウォーズ』の大ファンだからです。彼は誰よりも『スター・ウォーズ』に詳しくて、撮影現場では、クリーチャーたちやドロイドなど実際に物語に登場する『スター・ウォーズ』らしいキャラクターたちに対して子どもたちと同じぐらい夢中になっていました。本作では、『スター・ウォーズ』を知り尽くす彼ならではのアイディアがいくつもちりばめられています」と、ロウの「スター・ウォーズ」愛を告白。

そんなロウ演じる“謎の男”は、銀河で迷子になった子どもたちに“スケルトン・クルー”の結成を突如として提案する。予告編ではフォースと思われる力を使用しており、彼の正体に関する考察がファンの間でもさっそく過熱している。突如現れたこの“フォース使い”は一体何者なのか。なぜ素性もわからない子どもたちにチームアップを持ちかけたのか…配信後にその真実をぜひ確認していただきたい。

文/山崎伸子

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