映画を観る前から『モアナと伝説の海』の世界観に没入!“モアナ”シアターに行ってみた
海に選ばれた少女モアナの壮大な冒険を描いたアニメーション『モアナと伝説の海』(16)の続編、『モアナと伝説の海2』がいよいよ公開となった。それを記念し、本作の世界観を具現化したディズニーファン必見の”モアナ”シアターが日本全国8都市の劇場にて実施中。実際に足を踏み入れてみると、そこにはモアナたちが暮らす美しい海の世界が広がっており、映画を観る前からテンションアップ間違いなし!
日本に先駆け11月27日に全米で公開した『モアナと伝説の海2』は、『アナと雪の女王2』などを抑え、5日間のオープニング興行成績史上最高額となる2億2100万ドル(約323億円)を記録。全米興行収入ランキングで堂々の首位デビューを飾っている。妹のシメアが生まれたことで、前作から少し大人へと成長したモアナは、愛する家族や島の仲間と平和に暮らしていた。だがある日、とある伝説を耳にしたことで、再び危険に満ちた冒険へ繰りだす決意をする。日本語版声優は前作に引き続き、屋比久知奈が主人公モアナを、尾上松也が半神半人のマウイを演じる。また、第64回グラミー賞の最優秀ミュージカル・シアター・アルバム賞で同部門最年少受賞となったアビゲイル・バーロウとエミリー・ベアーらが手掛けたパワフルな楽曲が、物語をより盛り上げていく。
”モアナ”シアターがあるTOHOシネマズ 六本木ヒルズを訪れてみると、5階のコリドーで最初に目に入るのが、天井に掲げられた本作の大きなポスタービジュアルだ。「待ってろよ!モアナ、マウイ!」と心のなかで挨拶をし、ゆっくりと足を進めていくと、壁面に星空が美しい夜空と光をたたえた海原が広がっていて、そこでいっきに心を鷲づかみにされる。そのどこまでも青い空間にも、モアナやマウイらの勇姿を拝むことができる。
また、ウミガメや美しい魚たちが悠々と泳いでいて、さながら海の中を散歩しているような気分に。水族館とも違うダイナミックな大海原の雰囲気に酔いしれ、思わず足を止めてしまう。ここはあくまでも映画を観る前のウォーミングアップの場所なのだが、おかげでより一層、本編を観るワクワク感が増しそう。
そのほか、”モアナ”シアターの見どころとしては、モアナや妹シメアと一緒に踊れるARフォトスポットもあるし、シアターの座席には海の鮮やかブルーを基調としたモアナ、マウイ、プアやヘイヘイ、カカモラたちのシート装飾も。さらに限定特典として「海を届ける『モアナと伝説の海2』場面写カード3種」のプレゼントが付いてくるということで、至れり尽くせりだ。また、観終わったあとは、コリドーに戻り、再び映画の余韻に浸るというのも大アリだ。
”モアナ”シアターは、12月22日(日)まで東京のTOHOシネマズ六本木ヒルズ、大阪のTOHOシネマズ梅田、愛知のミッドランドスクエアシネマ、千葉のシネマイクスピアリ(同場所のみ1 月13 日まで)、12月27日(金)~1月13日(月・祝)に、福岡のユナイテッド・シネマキャナルシティ13、北海道の札幌シネマフロンティア、長野の松本シネマライツ8、広島の広島バルト11の全国8都市にて開催される。期間限定なので、ぜひ上映館を早めにチェックしていただき、『モアナと伝説の海2』 の本編と共に、ビフォー&アフターもたっぷりと堪能してほしい。
文/山崎伸子
■12月6日~12月22日(日)
東京:TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
大阪:TOHOシネマズ 梅田
愛知:ミッドランドスクエアシネマ
千葉:シネマイクスピアリ(※シネマイクスピアリは、1月13日まで実施予定)
■12月27日(金)~1月13日(月・祝)
福岡:ユナイテッド・シネマキャナルシティ13
北海道:札幌シネマフロンティア
長野:松本シネマライツ8
広島:広島バルト11