「最初から最後までずっとクライマックス」…鈴木達央のナレーションで送る『カルキ 2898-AD』予告篇
<コメント>
●鈴木達央(予告篇ナレーション)
「インド映画にこういった形で関わるのは『マガディーラ 勇者転生』のDVDでの吹き替え以来だったので、大変うれしかったです。まだ吹き替えの時の記憶が鮮明でしたし、その後も多くのインド映画の大作が出てきましたが、現状のインド映画の凄さをまざまざと見せつけられた予告篇でした。なにが飛び出て来るか分からない面白さがインド映画の魅力だと思っていますが、この予告篇は、これは最初から最後までずっとクライマックスなのだろうなと期待させます。『RRR』も個人的体感は3、4分に一回クライマックスがくるみたいな展開が3時間続き、良い意味でお腹いっぱいとはこういうことか、と思いながら観ていたのですが、そういった期待ができる予告だなと思いました。それにちょっとでも自分がエッセンスとして味付けができたらと思いながらナレーションを読ませていただきました。役柄的に、いままでもインドの神様など演じることも多かったので、そういったご縁もあるのかなと自分的にはそんな仏縁もかすかに思い描きながら、インド映画への期待値が高まるばかりだなと思いますので、そんな声のパワーも込めてみました」
文/平尾嘉浩
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