謎多き超重要人物ドラゴン役はリゴ・サンチェス!実写版「ONE PIECE」シーズン2追加キャスト一挙公開
昨年2023年夏にNetflixで独占配信され、大ヒットした実写シリーズ「ONE PIECE」。今回、近日中での公開が予定されている本作のシーズン2から、超重要人物ドラゴン役のリゴ・サンチェスをはじめ追加キャストが一挙解禁となった。
日本を代表する世界的人気コミックである「ONE PIECE」は、伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰りだす壮大な海洋冒険ロマン。シーズン1は、世界93か国でTOP10入り、46ヶ国でTOP1を獲得するなど旋風を巻き起こした。世は大海賊時代。偉大なる海賊、赤髪のシャンクスに憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束。それから数年後、成長したルフィ(イニャキ・ゴドイ)は海賊王を目指して大海原へと繰りだす。予測不能な冒険のなかで、ゾロ(新田真剣佑)、ナミ(エミリー・ラッド)、ウソップ(ジェイコブ・ロメロ)、サンジ(タズ・スカイラー)ら信頼できる仲間たちと出会っていく。シーズン2では、海賊の勲章とも言える賞金首になったルフィと仲間たちがそれぞれの夢を掲げ、“偉大なる航路(グランドライン)”に踏みだしていき、アラバスタ王国への道のりが描かれる。
今シーズンで遂に姿を現すのが、原作12巻の記念すべき第100話、“伝説は始まった”で初登場をはたし、それ以降も度々姿を現しては謎を生み、常に衝撃をもたらし続けてきた男、ドラゴン。演じるのは、ドラマ「アウターバンクス」などで知られる俳優サンチェスだ。さらに、イガラム役にヨンダ・トーマス、ローグタウンにある武器屋のオヤジ、いっぽんマツ役にジェームズ・ヒロユキ・リャオが決定している。
また昨夜、公式SNSでも新キャストが発表された。秘密犯罪会社バロックワークスのメンバーのミス・ゴールデンウィーク役にはソフィア・アン・カルーソ。ほかにも、チェス役をマーク・ペンウィル、クロマーリモ役をアントン・デヴィッド・ジェフタが務めることも明かされ、着実に、シーズン2の物語の一部が明らかになりつつある。
以前、シーズン2の撮影地である南アフリカのケープタウンを訪れた尾田栄一郎は、レターのなかで「現場の雰囲気も最高です!必ずシーズン1を超える傑作が生まれます!!シーズン2もお楽しみに!!」と熱弁していたが、麦わらの一味による新たな“冒険の夜明け”はどのようなものとなるのだろうか?偉大なる航路、グランドラインでの冒険に期待が高まる。
文/鈴木レイヤ