最終回を迎えた「スター・ウォーズ：スケルトン・クルー」にファンから絶賛の声が続々到着！

「スター・ウォーズ」シリーズの最新作「スター・ウォーズ：スケルトン・クルー」。迷子になった4人の少年少女が未知なる銀河で大冒険を繰り広げる全8話のドラマシリーズで、1月15日についに最終回を迎えた。

最終回を観終えたファンからの「『スケルトン・クルー』最高だった!!」や「絶対シーズン2やってくれ」といった絶賛の声がSNSにあふれるなか、大切な家族や仲間、そして故郷を守るため海賊たちに勇敢に立ち向かう子どもたちや、ジュード・ロウ演じるアト・アティンを乗っ取ろうとするジョッド・ナ・ナウッドの姿が写しだされた最終話の場面写真も到着した。

物語の舞台はダース・ベイダー亡き帝国の崩壊後、平和と正義の守護者ジェダイがおとぎ話となった時代。安全で平和な故郷の惑星アト・アティンから広大で危険な銀河に迷い込んでしまったウィム(ラビ・カボット＝コニャーズ)、ニール(ロバート・ティモシー・スミス)、ファーン(ライアン・キーラ・アームストロング)、KB(キリアナ・クラッター)の4人の子どもたち。家族が待つ家に帰るため、冒険の途中で出会ったフォースを操る“謎の男”ジョッド・ナ・ナウッドと、即席チーム「スケルトン・クルー」を結成する。星図を探して知らない惑星を巡ったり、荒くれ者の海賊たちに立ち向かったりと、普通だったはずの少年少女たちは、故郷を目指す壮大な冒険の中で予期せぬ友情を深めながら少しずつ成長していく。

最終話となる第8話では、子どもたちが故郷を攻めてきた海賊たちと戦う“最後の冒険”が描かれた。海賊たちに攻撃されながらホバーバイクで街を駆け抜け、新共和国のXウイングに助けを求めるために宇宙船で飛び立つなど、怖くて危険な銀河の冒険で学んだことやできるようになったことを活かし、勇敢な子どもたちはジョッドら海賊に立ち向かっていく。

ジェダイが悪の存在と立ち向かうために使う正義の武器であるはずのライトセーバーでウィムやファーンたちを脅すジョッドだが、飢えで死にそうになっていた子どもの頃、自分を助けフォースの修行をしてくれたジェダイの恩人がジェダイ狩りで殺されてしまったという悲しい過去も明かされた。子どもたちの成長と友情に胸が熱くなり、疾走感あふれるストーリーに大興奮できる、最終話として完璧で感動的なラストを迎えた。エンドクレジットでは、ジェダイたちのこれまでの冒険と共にスケルトン・クルーが冒険する姿が描かれており、最終話を彩る特別なものとなっている。

ショー・ランナーを務めたジョン・ワッツが「『スター・ウォーズ』のほかのドラマや映画と並んでも成り立つような作品にしたいと思いました。それは、その世界観やトーンの中にあると感じられるものでなければいけません。ですが、僕たちは『スター・ウォーズ』を知らない人もすべて知っている人も楽しめる作品にもしたかったんです」と語るように、「スター・ウォーズ」の世界観はそのままに、本作では誰もが楽しめる銀河の大冒険が描かれた。

最終話が配信されると、SNS 上には「スター・ウォーズ」ファンから大興奮の声が沸き起こり、「『スケルトン・クルー』超大傑作でしたわ！」、「『スケルトン・クルー』おもしろすぎないですか!?」、「『スター・ウォーズ』が好きでその世界にワクワクしてきた我々に、『スケルトン・クルー』は1話からずっとノンストップで、また『スター・ウォーズ』世界の夢を見させてくれた…神作品!!」、「ここ10年で最高のSTAR WARSドラマ！」と絶賛の声が寄せられている。

早くもシーズン2の制作を望む声が多く上がる「スター・ウォーズ：スケルトン・クルー」。「スター・ウォーズ」ファンなら絶対に見逃せない作品となったようだ。

文/平尾嘉浩