国内初、ディズニー特大オリジナルアート“シーニック”がイオンシネマ板橋にてお披露目!今後導入の「マーベル」デザインは30メートルの特大サイズを予定
「ディズニー特大オリジナルアート シーニック公開セレモニー」が1月22日、イオンシネマ板橋にて行われ、除幕式で限定アートが初公開された。
全国に「イオンシネマ」96劇場を展開するイオンシネマエンターテインメント株式会社と今後も様々な作品の公開を控えるウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社が、進化する洋画と新たなエンタテインメントを象徴するディズニーの特大オリジナルアート(=シーニック)を全国のイオンシネマ24館に展開する取り組みを開始。その第一弾としてイオンシネマ板橋に3月20日(木・祝)に公開が控える『白雪姫』から白雪姫、大ヒット中の映画『モアナと伝説の海2』(公開中)からモアナとマウイなどが描かれた100年以上にわたるディズニー・アニメーションの歴史を象徴する特別なデザインをあしらった国内初の限定アートが公開された。
各劇場に導入されるデザインはディズニーの豊かなストーリーテリングを象徴する4つのブランド「ディズニー」「ピクサー」「マーベル」「スター・ウォーズ」の個性豊かなキャラクターが鮮やかに描かれる4種類。すべてのアートはイオンシネマ向けにディズニーのクリエイティブスタジオにて新たに制作されたものだそうで、この日のイオンシネマ板橋を皮切りに、全国のイオンシネマ24館に順次導入されていく。
除幕式前の挨拶でイオンエンターテインメント株式会社の藤原信幸代表取締役社長は「コロナ禍を経て、映画業界は復活の兆しを見せています」と笑顔を見せながらも洋画においては、「まだ十分にお客様に届けられていない」とコメント。全国に最大数の映画館を持つイオンシネマでは「シーニックとなったディズニーキャラクターが映画を観る前にお客様をお迎えし、(映画を観たあとには)お見送りをする」という目的のもと設置に至ったと経緯を説明していた。
イオンエンターテインメントとのパートナーシップを通じて「魔法のような作品をお届けしている」と話したウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社のキャロル・チョイ代表取締役社長は、長年にわたる両社の協力関係を祝福する意味も込め、「日本中の方に直接ディズニーの魔法を届けるものとして全国13都府県、24館のイオンシネマに新しく製作した特大オリジナルアートを提供します」とニッコリ。さらに、今後も両社が協力し、「イオンシネマを訪れるあらゆる世代のお客様にインスピレーションに富んだ最高のエンタテインメントをお届けできることに感謝します」と挨拶。除幕後に実際にシーニックを目にした際には、映画館という場所に設置されることで「より美しく映える!」と満面の笑みを浮かべていた。
劇場によってサイズやキャラクターが変わる予定もあるという。またこの日、デザインが発表されなかった「マーベル」については30メートルのサイズになるとも明かし、会場に集まったインフルエンサーたちから拍手と歓声が湧き起こる場面もあった。
取材・文/タナカシノブ