新婚の臼田あさ美、オダギリジョーにメロメロ

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新婚の臼田あさ美、オダギリジョーにメロメロ

魚喃キリコの人気コミックを映画化した『南瓜とマヨネーズ』(11月11日公開)の完成披露上映会が10月10日に新宿武蔵野館で開催。臼田あさ美、太賀、オダギリジョー、冨永昌敬監督が舞台挨拶に登壇した。臼田は自身の映画デビュー作『夢の中へ』(05)以来の共演となったオダギリジョーにメロメロになったと明かした。

臼田は「せいちゃん(太賀)とのシーンが先にあって、こんなに作った気持ちを果たしてハギオ(オダギリ)が崩せるのかなと思っていたんですが、オダギリさんが入った瞬間、これはもう『せいちゃん、負けたね』と思いました。女性だけではなく、男性スタッフまでそうで。あれよあれよという間に自分のペースにもっていかれました」と告白。するとオダギリは「みなさん映画を観る前だからかなりハードルが……。かなりヤバいことになってる」と苦笑い。

太賀もオダギリと共演し、同じような思いを抱いたようで、「現場でお会いするまでは、恋敵という立ち位置で牙を向いていようと思ったけど、いざ対面すると、オダギリさんの人間的な魅力に虜になりました」と言うと、オダギリは恐縮しながら「お食事にでも連れって行ってあげたい気持ちです」と照れ笑いをした。

オダギリジョーとは『パビリオン山椒魚』(06)以来のタッグとなった冨永監督も「感無量です。自分にとっては特別な俳優さんなので」と大喜び。オダギリジョーのモテモテぶりに沸いた舞台挨拶となった。

『南瓜とマヨネーズ』は、生活費を稼ぐためにキャバクラで働く女性ツチダ(臼田あさ美)が、夢を追い続けるミュージシャン志望の恋人・せいいちと、自由奔放で女好きな元カレ・ハギオの間で心が揺れ動くというラブストーリー。監督は、『ローリング』(15)の冨永昌敬監督がメガホンをとった。【取材・文/山崎伸子】

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