『ウィキッド ふたりの魔女』吹替えキャスト9名が新たに発表！海宝直人、田村芽実らが”ふたりの魔女”の物語をさらに彩る

20年以上にわたって世界中で愛され続けている不朽の名作ミュージカルを、『イン・ザ・ハイツ』(19)のジョン・M・チュウ監督が映画化した『ウィキッド ふたりの魔女』(3月7日公開)。このたび本作から、新たに9名の吹替えキャストが解禁された。

誰よりも優しく聡明でありながら、家族や周囲から疎まれ孤独なエルファバ(シンシア・エリヴォ)と、誰よりも愛され特別であることを望む人気者のグリンダ(アリアナ・グランデ)。魔法と幻想の国オズにあるシズ大学で出会いルームメイトとなった2人の友情と数奇な運命を描く本作。すでにエルファバ役の吹替えを高畑充希が、グリンダ役の吹替えを清水美依紗が務めることが発表され大きな注目を集めている。

そしてこのたび解禁されたのは、2人の魔女の眩しくもせつない物語を彩る登場人物たちの吹替えキャスト陣。ジョナサン・ベイリー演じるウィンキー国の王子フィエロ役には、数々の舞台で主演を務める海宝直人。エルファバの妹のネッサローズ役には、「ハロー！プロジェクト」の「アンジュルム」のメンバーとして2016年まで活動し、NHKの連続テレビ小説「おむすび」に出演するなど女優としての活躍目覚ましい田村芽実。

また、マンチキン国出身のボック役には入野自由、グリンダの友人ファニー役は動画クリエイターでモデルのkemio、ファニーの相棒シェンシェン役は現在アメリカを拠点に活動しているゆりやんレトリィバァ。さらにミシェル・ヨー演じるマダム・モリブル役には塩田朋子、ジェフ・ゴールドブラム演じるオズの魔法使い役には大塚芳忠、ピーター・ディンクレイジ演じるヤギのディラモンド教授役を山寺宏一、そして語り手役として武内駿輔と、豪華な顔ぶれが集結。

先ごろノミネーションが発表された第97回アカデミー賞では作品賞や主演女優賞、助演女優賞など10部門にノミネートされている本作。圧倒的な世界観と驚異の映像美で描かれる音楽と魔法に満ちたエンタテインメントを、吹替え版でより深くまで堪能してほしい。