京都が深川麻衣を翻弄する!奇想天外なシニカルコメディ『ぶぶ漬けどうどす』5月公開決定

京都が深川麻衣を翻弄する!奇想天外なシニカルコメディ『ぶぶ漬けどうどす』5月公開決定

<キャスト、スタッフコメント>

●深川麻衣(澁澤まどか役)

「今回京都を舞台に、『本音』と『建前』に翻弄される女性、まどかを演じました。強烈な個性を持つ登場人物の皆さんと、初めてご一緒できた冨永監督の、なにが飛びだすか分からない玉手箱のような演出に心が踊る撮影の日々でした。結末はハッピーエンドなのかバッドエンドなのか、見る方によって感想が分かれると思いますが、奇想天外でじわじわとクセになるお話です。なにより京都の方にも楽しんでいただけたら嬉しいです」

●室井滋(澁澤環役)

「京都のなかの本物と偽物が区別がつきづらい時代に突入!インバウンドで大盛り上がりの街なかで、ロケ中にも、京都のリアルな違和感を覚えました。冨永監督のそれらを見逃さない視線がとても面白かったです。――因みに、本当に偶然なのですが、劇中に登場する老舗扇子店は20年来大ファンのお店で、お中元の品々を買い続けております。京都の御縁に呼ばれたみたいで、それも含めて驚きの連続でした」

●冨永昌敬(監督)

「『ぶぶ漬けどうどす』の公開のお知らせを嬉しく思います。おととし紅葉まっさかりの京都で撮影した本作は、商家の嫁と姑を演じた深川麻衣さんと室井滋さんを中心とした愉快なホームドラマでありつつ、ひとくちに説明しにくいテーマを持った映画でもあります。6月の公開に向けて、この映画の狙いを少しずつ紹介していきたいと思っています。よろしくお願いします」

●アサダアツシ(企画、脚本)

「企画立案から公開まで7年かかりましたがようやく皆さまにご覧いただけることになりとても嬉しいです。これは京都を愛してしまった澁澤まどかという女性の”ラブストーリー”です。まどかは京都に認められたいと献身的に尽くしますが、相手は一筋縄ではいきません。まどかは京都に振り回されて打ちのめされますが、それでもめげずに京都への愛を強めていきます。まどかの思いははたして京都に届くのか?奇想天外なストーリーと予測不可能な結末が待っています。ぜひ劇場で見届けて下さい」


文/鈴木レイヤ

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