JO1河野純喜が白雪姫の“運命の人“に!『白雪姫』ジョナサン役プレミアム吹替版声優決定
ディズニー初の長編映画にして世界初のカラー長編アニメーションでもある同名映画の実写版となる『白雪姫』(3月20日公開)。このたび、白雪姫の“運命の人”ジョナサン役のプレミアム吹替版声優にJO1の河野純喜が決定したことが発表された。
1937年に発表されてから今日に至るまで、“世界で最も長く”愛され続けているディズニープリンセスである白雪姫。雪のように純粋な心を持つ白雪姫の願いは、かつてのような人々が幸せに暮らす希望に満ちた王国。しかし王国は、外見の美しさと権力に執着する邪悪な女王によって支配されていた。白雪姫に嫉妬した女王によって命を狙われるも、白雪姫は不思議な森で出会った7人のこびとや、城の外の世界へいざなってくれたジョナサンに救われる。
今回、ジョナサン役にグローバルボーイズグループ、JO1のメンバーである河野が決定。オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」でメンバーに選ばれ、2020年3月にJO1としてデビューした河野。デビュー1年目にして、アジア最大級の音楽授賞式「2020 MAMA」で「Best New Asian Artist」を受賞したほか、2022年には紅白に初出場し大きな話題を集めた。2025年はグループ初の東京ドーム公演、さらにはアジア、北米を含む6都市を巡る初のワールド・ツアーを控えている。
この度、サプライズで声優決定の報告を受けた河野。最終オーディションと聞かされた河野が、「ずっと憧れて夢見ていたことなので、後は全力を出し切るだけだなと思います」と緊張の面持ちでアメリカ本社と繋いだ面接を待っていると、目の前のモニターには「ジョナサン役決定!」の文字が。突然の発表に驚きを隠せない様子の河野だったが、次の瞬間には「うわー!」と両手を挙げて思わずガッツポーズし、喜びを爆発させた。
監督から「河野さんの持っている真っ直ぐさがこの物語におけるジョナサンにすごく通じる部分があったと思います。歌にセリフに河野さんが持っているものを存分に発揮して、このキャラクターをより魅力的なものにしてもらえればと思います」というコメントとともに、河野には白雪姫のリンゴをモチーフにした花束と台本が手渡された。「シンプルに本当に嬉しくて、全力投球で練習してきたので、選んでいただけて本当にホッとしています」と役に決定した直後の心境を明らかにした。
『ラ・ラ・ランド』(17)、『グレイテスト・ショーマン』(18)の作曲家による新曲も含めた『白雪姫』の新たなミュージカル版ということで、本国のオリジナル版では、ブロードウェイで高い歌唱力が評価され2021年のトニー賞主演男優賞に輝いたアンドリュー・バーナップがジョナサンを演じる。どんな逆境でも前向きで、白雪姫を勇気づける運命の人であるジョナサン。河野の力強さと甘さを兼ね備えた高い表現力と圧倒的な歌唱力はもちろんだが、オーディションでも大きな逆境を乗り越え、常にメンバーやファンを想い、持ち前のポジティブさでみんなを勇気づけてきた姿がジョナサンに重なり、今回見事に役を掴み取った。
JO1ではメインボーカルを務める河野の歌声をぜひスクリーンで楽しんでほしい!
文/サンクレイオ翼