『ミッキー17』日本版予告編が公開!さらに、本作がIMAXに加え4D、Dolby Cinema、ScreenXでも上映へ

『ミッキー17』日本版予告編が公開!さらに、本作がIMAXに加え4D、Dolby Cinema、ScreenXでも上映へ

『パラサイト 半地下の家族』(19)のポン・ジュノ監督最新作『ミッキー17』が3月28日(金)に公開される。このたび、本作の日本版予告編、新場面写真が解禁。さらに、本作がIMAXに加え4D、Dolby Cinema、ScreenXでも上映されることが決定した。

【写真を見る】『ミッキー17』から日本版予告編、場面写真が新たに4点が解禁に
【写真を見る】『ミッキー17』から日本版予告編、場面写真が新たに4点が解禁に[c]2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

本作は、第72回カンヌ国際映画祭では韓国映画初となるパルム・ドールを受賞、第92回アカデミー賞では作品賞を含む6部門にノミネートされ、作品賞、監督賞、脚本賞、国際長編映画賞の最多4部門を受賞した『パラサイト 半地下の家族』を手がけたジュノが贈るサスペンスエンタテインメント。『TENET テネット』(20)、『THE BATMAN-ザ・バットマン-』(21)のロバート・パティンソンが主演を務め、共演にはナオミ・アッキー、スティーブン・ユァン、トニ・コレット、マーク・ラファロら実力派キャストが集結する。

今回解禁となった日本版予告編は、人生失敗だらけのダメダメ主人公のミッキー(パティンソン)が、一発逆転をかけて面接に臨む場面からはじまる。そして夢の仕事を手に入れたはずが、担当面接官からピストルを渡されて「あなたの仕事は死ぬことよ」と告げられて目が点に。最悪のブラック企業に入ってしまったのだ。“どん底“使い捨てワーカーとなってしまったミッキーは自身の仕事を、「グズ過ぎる上司の下で、死んでも身体をコピーされ、生き返らされる“死にゲー”さ」とぼやく。数々の”死にゲー”で使い捨てられ続けて、ついに17号となったミッキーに、超絶身勝手で強欲な権力者マーシャル(ラファロ)が「おまえらは“使い捨て”だ。黙って働け!」と罵声を浴びせ、さらに過酷な任務を押しつける。ブラック企業のどん底で搾取され続けるミッキー17の悪夢の日々。だがそんなある日、ミッキー17号の前に18号が現れたことで全てが一変。使い捨てワーカーが同時に2人存在することは許されておらず、存在が確認されるとコピー元もろとも処分されてしまう。マーシャルが「おまえらの運命は俺次第だ」と2人のミッキーを脅すも、ついに2人のミッキーはどん底からの逆襲をはじめることに。「私たちの未来がかかっている。あなたならきっとやれる」というソウルメイトのナーシャ(アッキー)の呼びかけに、「この世界には希望が要るんだ」とミッキーは謎のモンスターたちの群れに向かっていく。

マーシャルとイルファが労働者の前で演説している場面
マーシャルとイルファが労働者の前で演説している場面[c]2025 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

さらに、2人のミッキーの写しだされた写真に続き、場面写真が新たに4点解禁に。パティンソン演じる使い捨てワーカーのミッキーがなにかを決意したように見える表情をとらえた場面、超絶ブラック企業のトップ、マーシャルとイルファが労働者の前で演説している場面、そして、炎を吹き上げる焼却炉で2人のミッキーが意味深に向き合っている場面、そして”死にゲー”任務を終えたミッキーが再び生き返らされる瞬間をとらえた場面がそれぞれ写しだされている。ミッキーが繰り広げる逆襲劇の行方が気になる場面写真の数々となった。

また、ジュノ監督史上最大スケールのの本作にふさわしく、4D、Dolby Cinema、ScreenXでの上映も決定した。


使い捨てワーカーのミッキーはブラック企業トップの強欲な権力者たちに復讐をはたすことができるのか?どん底からの逆襲劇をぜひ劇場で楽しんで欲しい。

文/鈴木レイヤ

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