いまもポジティブ全開!『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』場面写真
レネー・ゼルウィガー主演のロマンティック・ラブコメディで、人気シリーズ第4弾となる『ブリジット・ジョーンズの日記 サイテー最高な私の今』が4月11日(金)に公開される。このたび、ブリジットのポジティブ全開な姿を捉えた場面写真が一挙解禁された。
恋、仕事、友だちに、自分のための時間もすべて大事な30代女性の等身大の姿をコミカルにそしてロマンチックに描いて、日本を含めて世界中の女性たちの共感を集め、全世界の興行収入はシリーズ累計8億ドル(Boxofficemojoによる過去シリーズ3作品の累計)を超える大ヒットを記録した映画「ブリジット・ジョーンズの日記」シリーズ。本シリーズの第1作目でアカデミー賞主演女優賞にノミネート、別作品でアカデミー賞主演女優と助演女優賞を受賞している演技派女優のゼルウィガーが、本作ではアラフィフに突入したブリジットを再演する。
大切な人へ思いを伝えるバレンタインデーを目前に控えた2月13日から世界で配信を含め公開を迎えた本作。海外大手媒体の映評では、「本作ではとりわけ、主人公ブリジットの悲しみ、そこから徐々に立ち直る彼女の姿が描かれており、レネーの演技にも表現されている」(The Hollywood Reporter)、「切なく、悲しく、甘く、ロマンティックに描かれ、心地よい作品に仕上がっている」(Variety)、「本作は、今までのシリーズに新鮮さを加え、悲しみを真摯に正面から描く感動作だ」(IGN Movies)、さらにSNSでも「いままでで最高の作品かも。1作目が大好きだから開始5分で号泣。レネーはアメージング!」「素晴らしかった…!笑って、泣けて、シリーズ愛に溢れて…間違いなくおすすめ」など、最愛の夫を失いながらも前を向き“ありのまま”に生きるブリジットの愛しさが詰まった現在のブリジットに共感と称賛の声が寄せられている。
そんな9年ぶりの新作から、ブリジットの絶対一筋縄ではいかない、ドラマの予感にあふれる“新しい「いま」”をとらえた場面写真がされた。前作『ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期』(16)で幸せなゴールを迎えたマーク(コリン・ファース)との間に誕生した宝物、2人の子どもと笑顔で肩を組む母親としての姿や、シングルに戻ったブリジットをめぐり、新たなドラマを繰り広げることとなる29歳の「年下男子」ロクスター(レオ・ウッドール)と「厳格な息子の理科教師」ウォーラカー(キウェテル・イジョフォー)との気になるワンシーンがお披露目に。さらには「ブリジット・ジョーンズ」に欠かすことのできないブリジットとマークが見つめあう仲睦まじい姿や、色男ダニエル(ヒュー・グラント)といつもの親友たちの相変わらずな様子も到着した。
最愛の夫マークがスーダンでの人道支援活動中に命を落としてからは、深い悲しみをこらえながらシングルマザーとして子どもたちファースト、自分のあらゆる欲を捨てて子育てに全力投球してきたブリジット。おかげで前作ではブリジットのお腹にいた息子ビリーはマークそっくり理論派の小学生に、さらにマークの記憶が無いビリーの妹メイベルもすくすくと成長した。ブリジットは子どもたちから少し手が離れて心機一転、年中パジャマ生活から脱却し、シングル時代に手腕をふるった(?)テレビ局の仕事へ復帰することに。
ふとした瞬間に感じるマークのいない事実に心を痛めながらも、持ち前のポジティブで前進中であるブリジットのもとに舞い込んできたのは、まさかの新たな男性たちとの出会いだった。颯爽とブリジットの前に現れたかと思うと、急激にブリジットと距離を縮めていくロクスター。場面写真に捉えられた、プールに飛び込みずぶ濡れになったロクスターは、若さと精悍さにあふれており、シリーズ1作目でブリジットとのデート中に川に飛び込んだダニエルを彷彿とさせるとともに、「ブリジット・ジョーンズ」シリーズのベースでもあり一躍世界からの注目を集めるきっかけとなった主演作『高慢と偏見』(95)でファースが世界を魅了した“ずぶ濡れミスター・ダーシー”のオマージュも…!?1作目でのダニエル役のグラントから最新作でのロクスター役のウッドールへ引き継がれる「ブリジット・ジョーンズ」らしさが凝縮された1枚となっており、再び人生を歩み始めようと奮闘するブリジットが贈る新たなドラマに期待は高まるばかりだ。
これまでのシリーズがそうであったように、本作ではもう1人の男性の登場も見逃せない。ウォーラカーとの一幕を写した場面写真は、学校の教室で生徒たちに向き合うブリジットを驚きまじりの表情で見つめる様子が収められている。ブリジットの子どもたちの学校の先生であるウォーラカーは、生真面目で非科学的なことは認めない頑固さを持ち、ブリジットと時にぶつかりながらも、失敗や逆境にもめげずいつでもポジティブ全開な彼女を一目置くようになる。次第に打ち解けていき、ウォーラカーはどこか気になる存在となっていくブリジットだったが、“年下カレ”と“気になるカレ”の間でブリジットの心は揺れ動いていく。
果たしてブリジットはマークへの深い愛とともに、彼のいない世界で「自分らしい人生」をどのように綴っていくのか?新たな出会いの先でブリジットが見つけた答えとは!?最愛の夫を突然亡くし、全然大丈夫じゃない“ありのままの彼女”が迎えるエンディングに、世界は感動と最高のハッピーに包まれる。「いまを一番面白く生きる」ブリジットの奮闘をぜひ映画館で観ていただきたい。
文/山崎伸子