「上を向いて歩こう」の誕生秘話を岡田准一の主演で映画化!『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』2026年公開

「上を向いて歩こう」の誕生秘話を岡田准一の主演で映画化!『SUKIYAKI 上を向いて歩こう』2026年公開

<コメント>

●岡田准一(中村八大役)

「この企画は名曲『上を向いて歩こう』などの数々の日本の名曲を作った、中村八大さん、永六輔さん、坂本九さん、3人の友情の物語、伝記だと思います。僕が演じるのは中村八大さんです。素晴らしい天才ジャズピアニストで、戦争から高度成長期の時代に深く織り込まれた体験や、ジャズを追い求めた八大さんが、日本人の心に染み渡る音をいかにして生みだしていったのかを大切に演じていきたいと思います。個人としては、母がピアノの先生なので、ピアノを弾く役は親が喜んでくれると思い、とてもうれしいのですが、小学生の頃やたまにライブで弾く程度だったので、今回ピアノを弾くということもチャレンジになります。昔の話ではなく、いまにもつながる心の歌というものを届けられたらなと思いながら撮影に臨みます。ぜひ楽しみにしていていただけると幸いです」

●瀬々敬久(監督)

「戦後の疲弊や貧困から脱却しようとした日本の時代を象徴するような歌、それを作った人々の人生模様を映画にする。その多大なミッションの重責にいまから身震いしています。ただ、そこは自由に、希望の歌となりえるように、いま必要とされるような元気な映画を、私たちの六八九トリオを中心とし、素晴らしきチームとなってともに作っていこうと思っています」

●高明希(企画、プロデュース)

「世界中の人の心を動かした名曲『SUKIYAKI』のように、この映画も、世界中の人の心に届けたい。先が見えないコロナ禍、六八九トリオのご家族とお会いし、取材を重ねるなかで、戦後の焼け野原から、新しいものを作り上げた男たちのエネルギーに、いまを生きる私自身が鼓舞され、強くそう願うようになりました。当時の息吹を掴み取ってくれた瀬々監督率いる頼もしいスタッフのもとに、八大さんのクリエイティビティに共鳴してくれた岡田准一さんを筆頭に、素晴らしいキャストが集結しています。2026年、極上のメンバーで、極上の音楽とともに、極上の映画を世界中にお届けします」


文/平尾嘉浩

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