中島健人演じる主人公が書いた「蒼龍戦記」のインスパイア作が入プレに！『知らないカノジョ』小説の世界を写した場面写真も

中島健人主演、milet映画初出演にして三木孝浩監督の劇場公開最新作『知らないカノジョ』が2月28日より公開されている。このたび、中島演じる神林リクが書いた人気SF小説「蒼龍戦記」のシーンからガロアス(中島)とシャドウ(milet)を写した場面写真が解禁。あわせて入場者プレゼント第2弾情報も到着した。

大学時代に出会い、お互い一目惚れして結婚したリクとミナミ(milet)。それから8年、小説家を目指していたリクは、歌手の夢を諦めたミナミのサポートの甲斐もあり、一気に人気のベストセラー作家となった。全てがうまくいっている──そう思っていたリクだったが、ある朝目を覚ますとそこにミナミの姿はなく、出版社に打ち合わせに行くも出会う人々と全く話がかみ合わないことに戸惑いを覚える。なんと、人気作家だったはずの自分は文芸誌のいち編集部員になっており、街には天才シンガーソングライターとして活躍する、自分とは知り合ってもいない前園ミナミの姿と曲があふれていた。

主人公のリクを中島、ヒロインの前園ミナミをシンガーソングライターのmiletが演じるほか、メガホンを取ったのは『きみの瞳(め)が問いかけている』(20)、『今夜、世界からこの恋が消えても』(22)など、あらゆる世代の心に響く珠玉のラブストーリーを送りだしてきた三木監督。さらに、桐谷健太、風吹ジュン、眞島秀和、中村ゆりか、八嶋智人、円井わんら実力派俳優が集結した。

このたび解禁になったのは、リクが書いた「蒼龍戦記」に登場するガロアスとシャドウの場面写真。リクが小説家を目指し日々ノートに物語をつづっていた作品で、夢中になるあまり大学の授業中も執筆に勤しんでいたほど。教授に見つかりノートを没収されてしまうのだが、それを回収しに深夜の大学に忍び込んだ際に、講堂のステージで一人歌うミナミと出会う。運命的な出会いをした2人は恋に落ち結婚。大人になったリクは「蒼龍戦記」で作家デビューし、たちまちベストセラー作家となるが、歌手を目指していたミナミは夢を諦めリクを支えることに専念。しかしそんなある日、2人はケンカしてしまい、翌朝目が覚めるとリクはミナミと出会わなかった“もう一つの世界”に放り込まれてしまう。

冒頭からSFアクション映画のようなシーンから始まり、ファンタジック・ラブストーリーのスタートとしては驚きの声も多く上がっている本作。これは、「蒼龍戦記」の戦闘シーンを描写したもので、今回解禁となった場面写真では、物陰に隠れ戦闘態勢をとるガロアスの姿や、瓦礫が散乱する荒れ果てた場所で武器を構え共に戦うガロアスとシャドウ、そして、ぐったりと倒れたシャドウのそばに駆け寄るガロアスの姿が切り取られている。

そんな、リクの「蒼龍戦記」の構想はそのままに「ノベライズ 知らないカノジョ」を執筆した久保田和馬が手掛ける「蒼龍戦記 アナザーステージ」の完全版が入場者プレゼント第2弾として配布されることが決定。本物語では、記憶を失ったガロアスとシャドウの関係、”蒼い龍”の意味、さらに彼らの敵”シグネイチャー”の正体が明かされる。そして、ラストには2人の過去と未来が交錯し映画本編とつながる驚きの仕掛けも描かれているという。なお、本作の第一章は公式HPにて公開中。「蒼龍戦記 アナザーステージ」完全版は、2週目の3月7日(金)～3月9日(日)の期間で、デジタル小説のQRコード付きオリジナルカードとして配布される。なくなり次第終了となるので、気になる方は早目にチェックしよう。2人に一体なにがあったのか？リクとミナミのラブストーリーの結末の大事なカギを握る「蒼龍戦記」の展開にも注目してほしい。

“もしも”の世界を通していま隣にいる人の大切さを改めて思い出させてくれる『知らないカノジョ』。リクが描く「蒼龍戦記」とあわせて、2人の行方を見届けてほしい。

文/サンクレイオ翼