『パディントン 消えた黄金郷の秘密』YOASOBIのイメージソングを収めた日本版予告編

『パディントン 消えた黄金郷の秘密』YOASOBIのイメージソングを収めた日本版予告編

映画「パディントン」シリーズの最新作『パディントン 消えた黄金郷の秘密』(5月9日公開)から、YOASOBIによるイメージソングを収めた日本版予告と新たな場面写真が到着した。

【写真を見る】新たな場面写真も解禁!
【写真を見る】新たな場面写真も解禁![c]2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

本作は『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』(23)の製作陣が贈る大ヒット映画「パディントン」シリーズの最新作。本国イギリスでは、オープニング成績964万ポンド(約19億円)と、シリーズ2作を大きく上回る驚異的な興行成績で初登場1位を記録。映画批評を集積、集計するサイト「ロッテントマト」では、批評家たちから93%という支持を集め、シリーズ全作品が90%を超えたことでも話題となっている。

解禁された日本版予告は、パディントンの子グマ時代から始まる。時が経ち、ロンドンでブラウン一家と平和に暮らしていたパディントンのもとに、故郷ペルーから1通の手紙が届く。差出人は、パディントンの育ての親ルーシーおばさんが暮らす老グマホームの院長。この手紙をきっかけに、パディントンとブラウン一家は、ペルーでルーシーおばさんを探すことに。手掛かりは、彼女の部屋に残された地図。なんとその場所こそが、消えた伝説の黄金郷への入り口だった。

激流、ジャングル、そしてインカの古代遺跡…都会暮らしに慣れてしまい野生の勘を失ったパディントンは、大自然の驚異を乗り越え黄金郷の謎を解き、ルーシーおばさんと再会できるのか?さらにブラウン夫人の「もしおばさんが見つかったら…故郷で暮らすのかしら?」という言葉の真相は? 最新作の予告は、壮大なアドベンチャーと、ブラウン一家との絆が試されるドラマチックな映像となっている。

老グマホームの院長クラリッサを演じるオリヴィア・コールマン
老グマホームの院長クラリッサを演じるオリヴィア・コールマン[c]2024 STUDIOCANAL FILMS LTD. – KINOSHITA GROUP CO., LTD. All Rights Reserved.

パディントンとブラウン一家をジャングルへ案内する観光ボートの船長ハンターを演じるのは『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』(23)の国際的スター、アントニオ・バンデラス。老グマホームの院長クラリッサには『女王陛下のお気に入り』(18)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した、英国を代表する俳優オリヴィア・コールマン。パディントンの新たな冒険を盛り上げる、名優たちが演じる新キャラクターのほか、遺跡の前で大集合したパディントンとブラウン一家や、ルーシーおばさんと向かい合う子グマ時代のパディントンなど、新たな場面写真も解禁となった。

また昨年結成5周年を迎えて海外公演を次々と成功させるなど、国を越えて老若男女にファンを増やし続けているYOASOBIの2023年リリースの楽曲「アドベンチャー」が、本作の日本版イメージソングに起用されることが決定。この楽曲はワクワクするようなメロディと歌詞がこれからの季節にピッタリな、一歩踏み出す勇気を与えてくれるような1曲。休暇をとってペルーへ行くパディントンとブラウン一家を表現したような「待ちに待った今日は特別な日 日常から少しはみ出して」というフレーズや「当たり前から抜け出して 限界の無い冒険の舞台へ 回る地球儀を目印に」という歌詞がikuraのボーカルにのせて響き、パディントンが一歩踏み出して、ルーシーおばさんを探して冒険に立ち向かっていく最新作のストーリーにマッチした楽曲となっている。


モフモフ紳士ことパディントンが自身のルーツと向き合うことになる本作。彼の大冒険をぜひ大スクリーンで見守って!

文/スズキヒロシ

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