来る、きっと来る…ハリウッド版“貞子”がさらにパワーアップして復活!

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来る、きっと来る…ハリウッド版“貞子”がさらにパワーアップして復活!

鈴木光司によるベストセラー小説を原作に1998年に公開され、一躍大ブームを巻き起こした映画『リング』。監督の中田秀夫、脚本の高橋洋というJホラーの立役者2人による、原作の大胆なアレンジと、TV画面から這い出る貞子という斬新なビジュアルが国内外の観客に衝撃を与え、ホラー映画の代名詞として不動の地位を獲得した。

その後、数々の続編、リメイク映画、連続ドラマが国内外で制作され、軒並み大ヒットを記録してきた「リング」シリーズだが、第1作の公開から20年の節目に、“呪いのビデオ”がバージョンアップを果たし、ハリウッドから再上陸する。

見た者を必ず死に至らしめる“呪いのビデオ”を見てしまった主人公が、その起源を辿り、呪いを解くべく奔走するという、原作に忠実な構成に加え、パソコン、スマホなど現代ならではの要素も取り入れつつ、進化を遂げた本作は、原作者である鈴木光司氏も「ハリウッドで作られたリングシリーズ史上、もっとも怖い。驚いた」と絶賛する。

この度初公開された予告編では、本作が遂げた進化の数々が明らかになる。呪いのビデオを見てしまった主人公ジュリア。連鎖する死の運命を断ち切るべく、謎を解き明かそうとし、一人の少女の過去へと辿り着く。一方、呪いのビデオは自ら進化。死から逃れる唯一の手段であるコピーすらなぜか無効になってしまう。もはや為す術の無い彼らの元に、迫り来る呪いの恐怖。その強い怨念は、電源コードが抜かれ、床に倒されたテレビすらものともせず、画面を持ち上げた“彼女”がついに姿を現すのだ。

そして、飛行機のモニターに次々と映し出される“呪いのビデオ”、急降下する機体、もはや逃げ場のない密室でパニックに陥る機内、断末魔の叫び。意味深に刻まれた「扉を開けてしまった」という言葉の意味するところは謎に包まれている。

あらゆるデバイスを駆使して増殖する呪い。さらにはハイジャックなど、パワーアップが止まらない貞子。この恐怖から逃れることは出来るのだろうか…。

真冬の極寒を加速させるような恐怖体験。『ザ・リング/リバース』は、2018年1月26日(金)に公開される。【Movie Walker】

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