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タランティーノ監督、ワインスタインのセクハラ問題で批判される

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タランティーノ監督、ワインスタインのセクハラ問題で批判される

クエンティン・タランティーノ監督が、長年タッグを組んで仕事をしてきた大物プロデューサー、ハーヴェイ・ワインスタインのセクハラ騒動で窮地に立たされている。

『レザボア・ドッグス』(91)以来、数多くの映画をワインスタインと共に作り、盟友と言ってもいい間柄だったタランティーノは、ニューヨーク・タイムズのインタビューで今回の騒動につき「すべきことがあると十分に知りながら、何もしなかった」「ふつうの噂やゴシップ以上のものだった。又聞きの情報じゃなかった。僕は彼が二度ばかりそういうことをしたのを知っていた」と正直に認めた。

これを受け、映画監督でプロデューサー、脚本家でもあるジャド・アパトーはツイッターでこのインタビュー記事をリツイートし「クリントンが大統領で、MCハマーが数百万枚のレコードを売っていた時代から十分に知っていたって?そんなに長い歳月をかけないと友人に意見できないのか?」とつぶやいてタランティーノを批判した。

アパトーは、今回のセクハラ・スキャンダルが最初に明るみになったときからワインスタインを厳しく批判し、彼の会社は事業を閉鎖すべきだと主張していた。【UK在住/MIKAKO】

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