世界の映画賞を総なめ!日本公開も決まった話題作『スリー・ビルボード』、東京国際映画祭でいち早く上映

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世界の映画賞を総なめ!日本公開も決まった話題作『スリー・ビルボード』、東京国際映画祭でいち早く上映

今年の第74回ヴェネチア映画祭で初公開され脚本賞を獲得し、トロント国際映画祭でも観客賞を受賞するなど、早くも本年度賞レースの大本命との呼び声も高い話題作『スリー・ビルボード』が、日本でも2018年2月1日(木)に公開となることが決定。また、日本での一般公開に先駆け、現在開催中の東京国際映画祭では、特別招待作品として世界から注目を集める本作がいち早く上映される。

本作は、最愛の娘が殺されて既に数か月が経過したにもかかわらず、犯人が逮捕される気配がないことに憤る主人公・ミルドレッドが、無能な警察に抗議するため町はずれに3枚の巨大な広告板を設置したことを発端に、それを不快に思う警察と彼女との間に諍いが発生していくというクライムサスペンスだ。

監督を務めるのは、26歳で劇作家としてデビューして以来、常に演劇界を震撼させ続けてきた鬼才マーティン・マクドナー。映画界でもデビュー作である『ヒットマンズ・レクイエム』(08)でいきなりアカデミー賞短編賞を獲得するなど、数々の功績を残している。

本作でミルドレッドを演じるのは、アカデミー賞に4度ノミネートされ『ファーゴ』(96)で主演女優賞を獲得した誰もが認める名女優、フランシス・マクドーマンド。警察署長を同賞に2度ノミネートされ『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』(17)でも圧倒的な存在感を放っていたウディ・ハレルソン。彼の部下を『コンフェッション』(02)でベルリン国際映画祭男優賞を受賞したサム・ロックウェルが演じるなど、豪華俳優陣が集まった。【Movie Walker】

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