ジョージ王子の学校にテロ攻撃の予告!?英国民がネットで激怒
ISを支持しているイスラム過激派が、メッセージアプリ「テレグラム」でジョージ王子が通う小学校へのテロ攻撃を予告するような投稿を行っていたことがわかったと、英紙ミラーやデイリー・メール、ロンドン地方紙イブニング・スタンダードなどのメディアが一斉に報じている。
デイリー・メールのサイトに掲載された問題のメッセージを見ると、左側にジョージ王子の写真が、右側にジョージ王子が通っているロンドン市内のトーマス・バタシー校の正門の写真があり、「ロイヤルファミリーだってただではおかない」と書かれており、「学校は早く始まる」という謎のメッセージの下に学校の住所が書かれていたという。
メッセージを暗号化して送信し、機密性の高さで知られている「テレグラム」の解読に当たっているネット監視サービス提供会社シックスギルの代表は「ジョージ王子への脅迫は恐ろしいものだ。テロリストたちがロシアのワールド・カップを攻撃する計画を立てている証拠も我々は掴んでいる」「非常に不安な時期であり、こうした計画を早い段階で発見することが大切だ。いま『テレグラム』がその温床になっている」と話している。
英紙デイリー・メールのサイトには激怒した人々から次々とコメントが寄せられており、「こんな小さな子供まで脅さねばならないほど彼らは追い詰められているのか」「邪悪すぎる」「いったいどこまで落ちることができるんだろう」「ロイヤルファミリーの批判をしている人々は、こんな目に合うことはない。自分の4歳の子供がISの標的にされたと想像すると気分が悪くなる」などの声が上がっている。【UK在住/MIKAKO】
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