back numberが日本中を感動で包みこむ!1年ぶりの新曲が映画主題歌に

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back numberが日本中を感動で包みこむ!1年ぶりの新曲が映画主題歌に

YouTubeに投稿された動画をきっかけに数々のメディアに取り上げられた、ある一組のカップルに起きた実話を映画化した『8年越しの花嫁 奇跡の実話』(12月16日公開)。意識不明になった花嫁と、彼女を8年間も待ち続けた新郎の“奇跡”に号泣必至の本作から、back numberが歌う主題歌でさらに涙を誘われるスペシャルトレーラーが解禁された。

結婚式を間近に控え、幸せ絶頂だった尚志と麻衣。ある日、麻衣は原因不明の病に襲われ意識不明になってしまう。いつ目覚めるかわからない状態の中でも、尚志は諦めずに麻衣のそばで回復を祈り続ける。そして長い年月の末、ようやく目を覚ます麻衣。しかし、2人にはさらなる試練が待ち受けているのだ。

苦悩しながらも、目を覚まさない恋人を思い続ける尚志役には「るろうに剣心」シリーズや『亜人』(17)などのアクション映画から、ヒット作『世界から猫が消えたなら』(16)など、演技力の幅広さに定評のある佐藤健。そして病と闘う麻衣役には、NHK朝の連続テレビ小説「まれ」でブレイクし、今年すでに主演映画が3本公開されている土屋太鳳。監督は『64-ロクヨン-前編/後編』(16)などの瀬々敬久が務める。

このたび解禁されたスペシャルトレーラーでは、主人公2人の幸せな姿から、突然訪れる出来事に立ち向かっていく様子といった、劇中の心揺さぶれるシーンの数々が映し出されていく。そんな本編映像にbuck numberの歌う主題歌「瞬き」の歌詞に込められたメッセージと、心に残るメロディが重なり合うことで、とてつもなく心が揺さぶられる仕上がりになっている。

主題歌を担当したback numberは、今もっとも注目を浴びているスリーピース・ロックバンド。これまでも『オオカミ少女と黒王子』(15)や『ルドルフとイッパイアッテナ』(16)で主題歌を担当した彼ら。昨年の年末に公開され、日本中を涙で包んだ『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』の主題歌になった「ハッピーエンド」以来となる、およそ1年ぶりの新曲となるこの曲で、今年もクリスマスシーズンを感動で包みこむ。

back numberのボーカル・ギターを担当し、作詞と作曲を務めた清水依与吏は「“奇跡”や“運命”と聞くと、触れられないくらい美しいものをイメージしてしまいますが、本当はもっとそばにあるものなのかもしれないと思いました」とコメント。そして「なるべく体温を感じる音と、血の流れを感じる言葉で構築された力強いものになるよう心がけました」と、作品のテーマにアプローチした主題歌作りを語った。

その言葉の通り、映画本編でも主人公ふたりの“奇跡”への道のりは、ひとつひとつの日常の積み重ねによって生み出されていく。この冬一番の感動作と注目の本作、是非とも劇場でその“奇跡”を目撃し、back numberの紡ぎだした主題歌で、さらなる感動を味わっていただきたい。【文/久保田和馬】

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