ハリウッド版“1000年に1人の美少女”、世界が注目のマッケナ・グレイスとは?

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ハリウッド版“1000年に1人の美少女”、世界が注目のマッケナ・グレイスとは?

大人顔負けの演技で観客を驚かせ、一躍注目を浴びてきた“天才子役”たち。古くはテイタム・オニールやジョディ・フォスター、最近ではダコタ&エルのファニング姉妹などがいるが、いま彼女らの子役時代をしのぐような輝きを放っているのが、『gifted/ギフテッド』(11月23日公開)でヒロインを演じたマッケナ・グレイスだ。

叔父のフランクに甘えるところも
叔父のフランクに甘えるところも[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

彼女が演じるのは、数学の天才的な才能をもつ7歳の少女メアリー。母親を亡くし、その弟である叔父のフランク(クリス・エヴァンス)と一緒に暮らすメアリーは、小学校への入学を機にその才能が周囲の知るところとなり、姉の願いである“普通の暮らし”をさせたいという遺言を守ろうとするフランクと引き離されそうになってしまう。

【写真を見る】少し目尻の下がった大きな瞳がキュート
【写真を見る】少し目尻の下がった大きな瞳がキュート[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

暗算なんてお手のもの、天才的な数学の才能で周囲の大人を驚愕させる半面、なにごとにも疑問をもつなど好奇心旺盛だったり、同じクラスの男子をいじめた上級生に果敢に挑んでいくなど、お転婆なところもあるメアリーをキュートに演じてみせる。

ハリウッド注目の美少女子役マッケナ・グレイス
ハリウッド注目の美少女子役マッケナ・グレイス[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

『インデペンデンス・デイ:リサージェンス』(16)や、声を担当した『アングリーバード』(16)などに出演し、Netflixの「サバイバー:宿命の大統領」(16~17)で突然、大統領になった男の娘を演じ、注目を浴びたグレイス。本作以外にも、フィギュアスケートの元選手トーニャ・ハーディングの半生を描く『I, Tonya(原題)』では主人公の幼少期を演じるなど、今後も話題作への出演が目白押し。

周りの生徒には難しい数字の暗算もメアリーにはお茶の子さいさい
周りの生徒には難しい数字の暗算もメアリーにはお茶の子さいさい[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

一方、そのファッションセンスが注目を浴び、インスタグラムでは46万5000人(※11月17日現在)ものフォロワーがいる人気者だ。本作で見せる大人顔負けの演技はもちろん、インスタグラムでは、8月に撮影で来日した際には大好きなポケモン柄のシャツで観光したりと11歳の小学生らしい素顔が垣間見られる。

『gifted/ギフテッド』は11月23日(木)公開
『gifted/ギフテッド』は11月23日(木)公開[c]2017 Twentieth Century Fox Film Corporation

同世代の子役というと、『サウスポー』(15)で主人公の娘を演じたウーナ・ローレンス(15歳)、『天国からの奇跡』(16)のカイリー・ロジャース(13歳)、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」で注目を浴び、『GODZILLA』の続編に主演が決まったミリー・ボビー・ブラウン(13歳)などがいるが、一歩抜きんでた感もある彼女。これからの活躍に注目したい。

文/トライワークス

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