時代の波に乗れ!あの最強のオヤジ俳優がこの春ついに“3D”に

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時代の波に乗れ!あの最強のオヤジ俳優がこの春ついに“3D”に

『アバター』の世界的な大ヒットで映画はいよいよ3Dの時代が到来! そんな時代に乗り遅れるなとばかりに、最強のオヤジ俳優スティーブン・セガールの最新作が今度は“3D”になって登場する。『沈黙の鉄拳』(4月10日公開)は、3Dと言っても飛び出すアレではない。なんと「Dandy」「Dynamite」「Dangerous」からなる“3D”なのだ!! 

今回、セガールが扮するのは無実の罪により投獄された元特殊部隊員。6年間の刑務所暮らしにより名誉や国への忠誠、そして愛する家族をも失ったという設定なのだが、そこは何と言ってもセガール。打ちひしがれるどころか、冒頭から復讐に燃えて殺気立っている。まさにデンジャラス(Dangerous)な男!!

やがて、中国人マフィアの陰謀に巻き込まれるも、セガールお得意のマーシャル・アーツをはじめ、ナイフや銃器で容赦なく悪を制裁。必見なのは、太い針を敵の首にブスブス突き刺す秘技で「そこまでやるか〜!」というバイオレンスぶりは、ダイナマイト(Dynamite)級としか言いようがない! セガール映画初のR-15指定になったというのも、このアクションを観れば納得できる。

これだけ聞くと、ガチガチにハードなストーリーで、もうひとつの“D”はどこに…?と思うかもしれないが、ご心配なく。シャープすぎる富士額にクールな表情、さらに低音ボイスでドスをきかせながら美女をガードする姿は、まさにダンディ(Dandy)そのもの! 劇中では「悪には制裁を、美女には抱擁を!」という、セガール流ダンディズムが貫かれているのだ。

ちなみに、公開日となる4月10日(土)はセガールの59歳(!)のバースデー。飛び出す3Dにも負けない刺激的なセガール節を、お祝いしながら目撃しよう!【トライワークス】

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